今年は、今まで生きてきた中でもものすごく特別な年だと感じています。これはもちろん筆者だけでなく、全世界の人々が思っている事でしょう。言うまでもなくコロナのせいですが、様々な場面でのマナー、経済などなど、影響を受けている部分は膨大すぎるほどです。その影響はそんな事にまで...と驚く様なところにも。
有名洋菓子店が語る、味が落ちた理由
今年の紅茶は、風味が例年と比べると少しおかしいと感じているお客様も多いかと思います。実はここにもコロナ禍が影響しています。紅茶の収穫期の3-4月にインド全国で実施されたロックダウンにより収穫が遅れ、茶葉が痛んでしまった様です。基本的な改善は来春の新茶葉の収穫迄は難しいとのことです。 pic.twitter.com/i9ikp1VSTA
— 銀座ウエスト (@ginzawest) November 11, 2020
有名な洋菓子の製菓会社である「洋菓子舗 ウエスト」さんの公式Twitterで、紅茶の味がおかしいのもコロナの影響なのだと説明が。なんとインドでのロックダウンにより収穫が遅れてしまい、茶葉が痛んでしまったとのこと。筆者はこれを書いている現在もとても安いゼロカロリーの飲み物を美味しいと思って飲んでいるレベルの舌なのであまり違いはわからないかもしれませんが、紅茶ファンからしたらたまったものではないでしょう。
Twitterの反応
収穫時期と重なってしまい、茶葉が傷んで味が落ちてるとは馴染みの紅茶専門店でも言っていたわ。 https://t.co/Rf0LAOH1qe
— 綾野 雅也 (@Dreammaker0229) November 11, 2020
他の紅茶専門店の方も嘆いていらっしゃる様子。
生産者さんもつらかったんだろうな。
こちらのキームンを飲むの好きなので、応援も兼ねてまた行きます。#紅茶 https://t.co/jXo56gnF8t— ちぃさく (@nibizakura) November 11, 2020
生産者の方が一番つらかったでしょう。せっかく美味しく出来たと思っていた茶葉をいたませる結果になってしまうなんて...
このことが直結してるかは分からないけど、つい先日に某紅茶専門店に行った時、今年はフレーバーティーが増えてる気がしました。 https://t.co/G0x7FRwt7S
— りあ (@riaria0106) November 11, 2020
香りが弱いことを逆手にとってフレーバーティーにして提供するというのは良いアイデアかもしれません。
それで謎が解けました!
去年凄く美味しかった紅茶が、なぜか物足りないと感じていたのです…
情報ありがとうございます。 https://t.co/2aG9hq5xeD— SAYO🇬🇧🇩🇪🇮🇳🇯🇵 (@DBlove0108hroxx) November 11, 2020
舌の肥えている方は気付かれていた様子。
航空会社のファーストクラスの機内食にも影響が出ているという話題もありましたが、やはり様々な場所に影を落としているコロナ。本当に、どうにか早く収束して欲しい事態です。
画像掲載元:写真AC