インパクト絶大!色鮮やかな青いお寿司が話題、制作者に話を聞いた

image:Yukishiro(@Touki8910)

青い空に青い海、青色は不思議と惹かれる色ですよね。自然界には食べ物に関しては青い色のものがほとんど存在しないといわれますが、近年青いスイーツや料理が映えるということで人気を集めています。バタフライピーのドリンクは深い藍色でとてもキレイですし、カレールーやラーメンのスープが青色のものなども登場しています。さて、そんな青い食べ物ですが、SNSでは青いお寿司がインパクト絶大だと話題になっています。

話題のツイート

色鮮やかでとてもキレイな青色ですね。ただ、食べたいという意欲がなく、眺めているだけで十分な気持ちになってしまいます。

Twitterのリプ欄には「未来寿司」「これがネイルだったら凄く綺麗だろうなぁ」「すごく綺麗で宝石みたいですね!」「ウミウシの握りって感じがしていい、青と金の色合いが最高に洒脱」「芸術的観点では異論皆無で美しいのに、 一切食欲をそそらないという謎w」などの声が寄せられ、大注目を集めています。

Twitterにご投稿されたのは、会社員のYukishiroさん(@Touki8910)です。ご本人にお話を伺いました。

投稿者インタビュー

image:Yukishiro(@Touki8910)

■青いお寿司を作ろうと思われたきっかけは?

友人の夢に出て来た私が青い寿司を食べたがっていたと聞き、それなら実際に作って食べてみようと思ったのがきっかけです。一度作って友人に見せたところ、夢で見たイメージと違ったようでしたので友人から聞いた情報を元に作り直しています。

■初めて作られた青いお寿司は、上記の画像のものとのことですが、どのように作られましたか?

着色料は一般的な青い食紅です。こちらの寿司は漬けなので、美味しくいただけました。

image:Yukishiro(@Touki8910)

■青いお寿司は何で出来ているのでしょうか、また味はいかがでしたか?

白出汁を透明醤油で味付けして、食紅で色付けしたものです。キラキラした製菓用のアラザンを入れ、出汁をグラデーションにした状態で固めて、薄削りの鰹節と合わせてシャリにのせ、金箔をあしらっております。

 

味は、ネタ自体が出汁醤油なので、何も付けずに食べました。お出汁と酢飯なので、少しお酢でさっぱりした冷製出汁茶漬けのような味がします。アラザンが入っていますが、甘味は感じない分量です。手間の割に普通の味なので、2度目は作ろうと思わないですね。

■ご投稿に対して、とても反響が大きいですが、今はどんな心境ですか?

ただただ反響が大きく驚いております。寿司という食べ物の人気がすごいのだなと感じました。

Yukishiroさん、お忙しい中お話をしていただきありがとうございました。

青い食べ物、お寿司はインパクト絶大ですね。未来食のような宇宙食のような近未来感があって、注目が集まるのもうなずけます。ただ、手間の割に普通の味なのですね。

それでも筆者は一度、作って食べてみたくなりました。ご興味がある方、ぜひ青いお寿司を作られてみてはいかがでしょうか。

Yukishiroさんに、最後に今後も青いお寿司を作る予定があるか伺ったところ、予定はないとのことでした。青が映えそうな、海老やえんがわのお寿司などもいつか見てみたいですね。

お寿司といえば、柿の葉寿司にほんのひと手間加えるだけで、より一層美味しく食べられるレシピも話題になりました。

Source:Yukishiro(@Touki8910