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「柿の葉寿司」は駅弁の定番ですよね。奈良県や和歌山県などの郷土料理のひとつです。酢飯にサバや鮭などの切り身が乗ったお寿司が、柿の葉に包まれています。「柿の葉寿司」は柿の葉を広げて、中のお寿司だけをそのままいただくのが一般的です。そのまま食べてももちろん美味しい「柿の葉寿司」にほんのひと手間加えるだけで、より一層美味しくなるレシピがTwitterで話題なので、ご紹介いたします。
話題になっている柿の葉寿司の食べ方
あまり知られていないが、柿の葉寿司はオーブントースターやグリルで軽く焼き色が付くくらいに焼くといっそう香りが引き立ち美味しい。奈良の名店・たなかも推奨する公式の食べ方なのでドヤ顔しながらやってみて欲しい。 pic.twitter.com/DRJbG9TF1q
— オットゥ🐼 (@aitan_no_ottoo) August 12, 2021
Twitterで話題のレシピは、「柿の葉寿司」をオーブントースターやグリルで軽く焼き色が付くまで焼くと、柿の葉の香りが引き立ち美味しくなるようです。
ツイートのリプ欄には「どんなお味になるか気になる」「柿の葉寿司好きなのでやってみたい」「知らなかったー、そんな方法があったなんて……！」という声が多数並んでいて注目度の高さが伺えます。
この話題のレシピをぜひ、やってみたい衝動にかられる筆者。コロナ禍前は帰省する際に、新幹線内でよく食べていた「柿の葉寿司」。期待を裏切らない美味しさで、毎回楽しみにしていたんですよね～。
でも、「柿の葉寿司」ってどこで入手出来るのか？筆者の住むエリアからは駅弁が販売されている駅が遠い……。お弁当フェアなど開催されていたら、入手できる可能性がありますが、筆者の自宅近郊ではお弁当フェアのイベントは見つかりませんでした。
ネット通販はあるものの、今すぐ試したい筆者には不向き。そんな中、ダメ元でイオンのスーパーに足を運びました。
柿の葉寿司を探しに行きました
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あ、あれー？もしや「柿の葉寿司」？！違いました。「柿の葉寿司」にクリソツな笹寿司なるものを発見！美味しそうだけれど……今回は筆者の気持ちは「柿の葉寿司」一択です。
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諦めきれずもう一度、お弁当コーナーを一周してみると、見逃していた「柿の葉寿司」と運命の再会を果たしました。感動し、思わず涙が……。迷わず購入をした筆者です。お盆期間だったので特別に「柿の葉寿司」が販売されていたのかもしれませんが、イオンは流石の品揃えですね！
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帰宅し「柿の葉寿司」の箱の中から中身を取り出してみました。柿の葉の爽やかな香りが漂います。早く食べたい気持ちを抑え、いよいよトースターで焼いていきますよ～。
トースターで焼いてみる
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「柿の葉寿司」をトースターで約5分程度焼いていきます。（※お好みで調整してください）今回は通常の「柿の葉寿司」と焼き「柿の葉寿司」を比較したいので、サバと鱒の「柿の葉寿司」を1個づつ焼くことにしました。
そして、焼きあがった「柿の葉寿司」がこちら。
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柿の葉の表面が、少し焼き色が付く程度まで焼きました。柿の葉の焼けた香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。美味しそうな香りが、食欲を搔き立てます。
試食してみました
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まずは、通常の鱒の「柿の葉寿司」をいただきまーす。熟成された旨味がダイレクトに伝わって来ます。程良く酸味があり、柿の葉の爽やかな香りが鱒にもしっかり浸み込んでいて、とてつもなく美味です。
続いて、鱒の焼き「柿の葉寿司」をいただきましょう。「柿の葉寿司」の酸味がまろやかになり、温かいシャリと鱒のハーモニーが抜群、柿の葉の香りが更にアップし、ウマすぎます。当初は、お寿司を焼くの？本当に～？あんなに美味しい「柿の葉寿司」をわざわざ焼かなくても……と若干疑いの目を向けていた筆者。申し訳ございません、これは別次元の美味しさです。
続いて、サバの「柿の葉寿司」とサバの焼き「柿の葉寿司」を実食します。
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まずは通常の、サバの「柿の葉寿司」を一口。いつも食べていた頃の懐かしい～味です。サバの身のしっとりとした脂質が良い塩梅で、美味しいの一言につきます。
続いて、サバの焼き「柿の葉寿司」をいっただきまーす。トースターで焼いているので鱒の「柿の葉寿司」と同様、柿の葉の香りが寿司に移り、酸味がまろやかで上品な味に仕上がっています。こちらのサバの焼き「柿の葉寿司」も、もう～たまりません。あっという間に完食してしまいました。
通常の「柿の葉寿司」はもちろん、焼き「柿の葉寿司」も大変美味しくいただきました。さっぱりした酢飯がお好みの方は通常の「柿の葉寿司」、酸味が苦手だったり、生よりも焼き魚が好きな方は焼き「柿の葉寿司」が良いかもしれません。
どちらも美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。
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Source:オットゥ(@aitan_no_ottoo)
