コロナより恐ろしい、この時期恒例の注意喚起が話題に

image;photoAC

年末年始となりのんびり自宅で過ごされている方も多いことでしょう。正月の食事の準備も始められている方もいると思われますが、やはり正月といったら「お餅」ですね。お雑煮・磯辺焼き・おしるこ・醤油・きなこ等色々な食べ方があり楽しみではありますが、実は「お餅」は毎年多くの方を窒息死させる原因の食べ物の一つでもあるようです。

話題になっているTwitter、「殺人兵器MOCHI」

厚生労働省の人口動態調査によると、食物が原因となった窒息による65歳以上の高齢者の死亡者数は年間3,500人以上だそうです。原因がお餅だけに限ると相当数は減るとは思われますが、正月三が日に多くの方が亡くなっているのが明らかとなっています。

sauce:消費者庁

Twitterへの反応も「気を付けよう」の声が多数

なら食べなければいいと言ってしまえばそうなのですが、やはりこの時期スーパー等で見かけると、どうしても食べたいなと思ってしまいますよね。消費者庁のホームページでは「餅を食べる時の注意点」も記載されています。

・小さく切り、食べやすい大きさに
・お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう
・一口の量は無理なく食べられる量にしましょう
(一部引用)

sauce:消費者庁

新型コロナと危険性を比べるツイートも

新型コロナウイルスで亡くなった方は、3,274人となっています。
(12月27日 20:00 時点)
窒息が原因で亡くなる人は年間約9,000人に上り、まだまだ窒息死の方が多いのですが、この先どのような推移になるかはわかりません。
皆さんも年末年始は新型コロナの感染だけに注意するのではなく、お餅を含めた誤嚥にもぜひ気を付けてください。

お餅といえば、お餅の概念を覆す画期的な食べ方も話題になっているようです。

sauce:日本国内の感染者数
sauce:NHK健康チャンネル