「猫鍋」に入ったリアルなおでんのミニチュア作品が反則級の可愛さ!制作秘話を聞いた

image:yuri(@BonneChanceYuri)

ミニチュアアートとは、小型模型のことです。指先よりも小さく制作された食べ物や小物など、リアルな完成度に驚かされる世界です。そんなミニチュアアートですが、yuri(@BonneChanceYuri)さんがTwitterにご投稿した「可愛すぎるミニチュア作品」が注目を集めています。それは、猫鍋に入ったあまりにも完成度の高いミニチュアおでんなのです。今回は制作秘話を伺いました。

猫鍋に入ったおでんのミニチュア作品に魅了!

可愛らしい猫の鍋に入ったおでんが、とても美味しそうなミニチュア作品のツイートを発見しました!アツアツでリアルなおでんを見ると、美味しそうな香りまで漂ってきそうですよね。制作者のこだわりをダイレクトに感じ、細部まで手の込んだ作品で、ずっと眺めていたくなるクオリティーの高さです。

ツイートのリプ欄には、「精巧さに驚き」「リアルさに圧巻」「猫鍋可愛すぎ」といった絶賛の声が続々と寄せられ、盛り上がりをみせています。

指のサイズから、どれだけ小さいおでん達かよ〜く分かりますね!巾着やらタコやら、ほんとに凄いです。

・ニャンとも可愛い。そして……美味しいだろうな笑

・凄すぎてア然とするレベルですー!

・お、美味しそう〜熱燗と一緒に食したいものです!

制作者さんインタビュー

image:yuri(@BonneChanceYuri)

制作者のyuri(@BonneChanceYuri)さん(以下、yuriさん)にお話を伺いました。

■プロフィールを教えてください

ーーBonne Chance*yuri(ボンチャンス ユリ)と申します。 1/12サイズのミニチュアを制作し、様々なジャンルの物を制作するよう心がけています。

■制作歴、制作を始められたきっかけは?

ーー制作歴は10年です。小学生の頃に図工で『ミニチュアを作る』と言う内容の授業があり、そこから作る楽しさを知りました。

■猫鍋のミニチュア作品ですが、特にこだわられたところを教えてください。また、制作期間は?

ーーこだわったところは、見ていただいている方に可愛さだけでなく、リアルさも感じて欲しかったので、一つ一つの食材の色や造形にこだわりました。この作品の制作期間は、5日ほどかかりました。

■どのような材料や道具を使って制作されているのですか?

ーー道具はピンセットや爪楊枝、粘土や絵の具など文房具屋さんでよく見かける物ばかりですよ。

image:yuri(@BonneChanceYuri)

■いいねやRTされるなど、反響がありますが、 どのような心境でしょうか?

ーー時間をかけて作った物をたくさんの人に見ていただくことができて、作って良かったなと心から思いました。一人でも多くの人に『ミニチュアの楽しさ』が伝われば嬉しいです。

最後に、今後の夢、制作してみたい作品は?と伺ったところ「 キッチンスタジオを制作予定なので、よりクッキングらしい動画を撮ることができればいいなと思っています。」と語られていたyuriさん。これからもyuriさんが手がけられる目を見張るほどの圧巻の作品を見て、癒されたり、笑顔をたくさんいただきたいですね。新作にも、お目にかかれる日を今から楽しみにしています。

鍋といえば、余りがちなキムチ鍋の素を使って、唐揚げを作ると絶品らしいですよ!

取材協力:yuri(@BonneChanceYuri