北海道のジンギスカン、道民以外にはハムにしか見えないと話題に

ジンギスカンと言えば、北海道をイメージする方が大半でしょう。筆者は札幌に住んでいますが、北海道ではたしかにジンギスカンを小さいころからよく食べてきましたし、どこにでも売っています。コンビニにも売ってます。そんな道民のソウルフードであるジンギスカンに関する話題が上がっておりました。

ジンギスカンがポピュラーになった

ひと昔前であれば、内地に行った時にジンギスカン屋さんという物はほぼ見なかったですが、ここ最近では東京なんかでもジンギスカン専門店は意外と見ます。ここ10,20年くらいで少しずつ浸透していったんですね。

道民以外のジンギスカンのイメージ

とりあえず道民以外が思い浮かべるジンギスカンといえば、この形のジンギスカンではないでしょうか。まあ、普通にカットされたお肉といったイメージです。牛肉と一緒に出されたら、食べてみるまでどっちがどっちかわからないでしょう。

道民が思い浮かべるジンギスカン

道民が思い浮かべるジンギスカンは、この丸いかたまり。実際、スーパーなんかでもこの冷凍ジンギスカンが売っています。(まあ、左の形の味付きジンギスカンも売ってるんですけどね。)ちなみにビール園や羊ヶ丘展望台などで食べるジンギスカンもこの形で出てきます。

道民以外が見ると...

たしかにハムに見えます。しかもこの形だからという利点は特になく、むしろ冷凍してくっついていてうまく剥がれなくてボロボロになったり、焼いてるうちに二つになってしまったりするので、調理しにくいまであります。でもなんか美味しいんですよね。

おそらく、この丸いジンギスカンが美味しいと思うのは、ある程度以上の歳の道民が多いでしょう。今はもっと美味しいジンギスカンも沢山ありますし、お店で探せば高級なモノも沢山あります。しかし、子供の頃に食べたこのジンギスカンの味が懐かしくて美味しく感じるという気がします。そのくらい道民にとってジンギスカンは特別なんですね。売り場でこんな音楽流すくらいですから。