トリッキー過ぎ!開け方が意外過ぎる秘密箱3選

「秘密箱」という言葉を聞いたことがありますか。秘密箱はからくり箱とよばれることもあります。秘密箱といえば箱根の寄木細工が有名ですが、寄木細工以外にも秘密箱は数多くあります。上の写真に写っている3つも秘密箱といわれるものです。右下にあるアイスキャンデーのような形をしているものは箱とはいえないかもしれませんが、秘密箱の仲間です。秘密箱の楽しみは、やはり試行錯誤して自力で箱を開けることだと思いますが、今回は画像でその秘密を少しだけお教えしましょう。

最初は頑丈そうな木箱です。

こんな箱を渡されたら、あなたはどのようにして開けるでしょうか。上の方についている2枚の板を指でつまんで引っ張り上げるのでしょうか。残念ながらその方法では開けることはできません。

言い忘れていましたが、どの箱を開けるときも無理に力を入れたりはしません。仕掛けを見つけると、無理な力を加えることなく開けることができます。

下の写真を見て下さい。この秘密箱の仕掛けはここにありました。こんなところに仕掛けがあるなんてなかなか気づくことはできませんよね。

箱の中に何か見えていませんか?秘密箱は仕掛けを知っている人しか開けることができないので、箱の中に大切なものを隠しておくことができます。この箱の中には何が入っているのでしょう。

左側の方を引っ張ると箱が開きます。中からはビーズで作ったアクセサリーが出てきました。

次はアイスキャンデーのような形をした秘密箱です。

茶色い箱の方は2つのパーツが組み合わさってできています。少し見えずらいのですが、よく見ると連結部分がわかります。この秘密箱は、右側にあるスティック状のものを使って、連結部分をはずしてやります。

連結部分が外れると下のようになります。

簡単そうに見えますが、この秘密箱には2重の仕掛けが準備されています。その仕掛けを教えられた時には、少し悔しい思いをすることがありますが、とても楽しいパズルです。

最後はこの秘密箱です。

この箱は2つのパーツでできています。2つのパーツはしっかりとつながっています。この箱の中には小さな硬貨が入っています。箱を軽く振るとカタカタと硬貨の音がします。どんな硬貨が入っているのかなと好奇心に駆られてしまいませんか。

2つのパーツの結合部分を見てください。簡単にははずすことができないような形になっています。上と下に引っ張っても開けることはできません。では、どのようにして開けると良いのでしょう。

箱の蓋になっている部分、つまり上の方を斜めに移動します。斜めに移動すると簡単に箱を開けることができました。少しだけ硬貨が見えています。せっかくですから箱を開けて、仕掛けを見てみましょう。

完全に箱が開きました。中には小さい硬貨が入っていました。蓋の部分をひっくり返してみました。この仕掛けを見ると、斜めにして開けなければならなかった理由がわかりますね。

秘密箱を開けるのはそう簡単ではありません。色々な方法を試しているときは、「できない!もうやめよう!」と思うことがありますが、できた時には達成感いっぱいです。秘密箱にはまだまだたくさんの種類があり仕掛けも様々です。どこかで秘密箱を見ることがあれば、どうぞ挑戦してみてください。

秘密箱の仕掛けをあれやこれと考える過程は楽しいものです。「パズルの壺」という不思議な壺があります。この「パズルの壺」の仕掛けを考えるのも楽しいかもしれません。天才にしか飲むことが許されないコップを使う方法!わかったら天才!かも

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