戦前のカレーを完全再現!?100年前のビーフカレーを食べてみた。

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100年前のレシピを再現したカレーというレトルトパウチのカレーを購入しました。
これは旧オリエンタルホテルが実際に100年前に提供していたレシピを、石阪勇名誉総料理長が再現し蘇らせました。
今食べられているカレーと、100年前のカレーはどれだけ味が違うのか楽しみです。
カレー大好きな筆者が早速食べてみました。

じっくりと煮込まれた柔らかい牛肉がポイントの「100年前のビーフカレー」です。
化学調味料不使用なので、自然の素材の旨みが凝縮されているので楽しみです。
箱を開けると、金色のパッケージがお目見えです。

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沸騰したお湯に入れて5分間ほど温めます。
ちょっと工夫するとよりおいしくなるそうです。

・バターライスやサフランライスと合わせる。

・アーモンドスライスなどナッツ類やフライドオニオンをトッピングする。
・野菜のピクルスを添える。

参考にして野菜のピクルスを添えて食べてみようと思います。

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レトルトパウチの封を開けてみると、カレーのスパイスというよりは、トマトの酸味の香りが強いという印象です。
早速盛り付けてみました。

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一口食べてみると、「甘い」。
パッケージには中辛と表示されていますが甘口のような辛さです。
カレーのスパイスというのは感じられません。
ハヤシライスやビーフシチューに近いといった印象です。
野菜のピクルスと一緒に食べると美味しいというので、ピクルスと一緒に食べてみました。

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ピクルスの酸味と、カレーの酸味がぴったり!
カレーだけだと酸味が強いかな?と思うんですが、ピクルスの酸味と合わさることで調和されて、風味が際立ちました!

そして、最初は甘いと感じたカレーですが、食べすすめていくと後から辛さが追いかけてきます。
完食した後は、やっぱり中辛カレーだ!と思える辛さでした。
100年前のカレーを試してみたい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

100年前のビーフカレー:販売価格429円(税込)

(秒刊ライター:マギー)

4 COMMENTS

秒刊名無し

日本に伝わったのはインド料理としてのカレーではなく、イギリス海軍が船上食として開発したスパイス入りのビーフシチューなんですけど?
もしかしてイギリスの東インド会社とか、東郷平八郎がイギリスに留学してたとか、中学生レベルの世界史を知らないの?

秒刊名無しさんでー

江戸時代後期から明治に西洋の食文化が日本へ入ると、カレーが紹介された。この頃イギリスはインドを植民地「イギリス領インド帝国」として支配しており、イギリス海軍は、シチューに使う牛乳が日持ちしないため、牛乳の代わりに日持ちのよいインド起源の香辛料であるカレーパウダーを入れたビーフシチューとパンを糧食にしていた。
当時、大日本帝国海軍軍人の病死の最大の原因となっていた脚気の原因が、軍内の栄養が偏った白米中心の食事であることを突き止めた海軍軍医の高木兼寛は、同盟関係にあったイギリス海軍を参考に、糧食の改善を行うことを試みた。

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