現在は休刊となっている隔週誌「別冊花とゆめ」にて非常に長く連載されており、そのストーリーや今となっては様々なテンプレートとなっている表現方法などで有名なガラスの仮面。主人公の「北島マヤ」という名前や「おそろしい子!」といいながら白目になる画像くらいは誰でも聞いた事があるでしょう。そんなガラスの仮面に想定外の問題が起こっているというのです。
1976年から連載
なんと連載開始は昭和後期。連載開始時に生まれた赤ん坊も今はなんと44歳となっているという超長期連載作品であり、5000万部以上売れているというベストセラーでもある。ドラマにもなっており、まさしく国民的少女漫画と言える作品ですが、まさしく国民的少女漫画と言える作品ですが、2018年掲載誌である「別冊花とゆめ」の休刊に伴い、現在は連載が休止されています。
なお、単行本は49巻まで刊行されていますが、発売日は2012年。すでに8年の時が経過しています。
想定外の死活問題にハマる読者の方々
『ガラスの仮面』を人から薦められたのでAmazonで調べてみたら、最新刊のレビューが切実すぎてもはや笑える。 pic.twitter.com/CvKAWz7jCN
— 山山 (@shanshan0845) September 9, 2020
最新刊である49巻のAmazonレビューがとんでもない事に。「楽しみにしている母が70を超えた」「私も60歳を超えましたが最終回は読めるのか」などなど、本当に最後まで見れるのか?と心配する悲痛な叫びだらけになっております。
これ(笑)、本当にそうなんですよ。
うちの母も、紫のバラの人がどうなるのか(笑)ずっと楽しみにしてたのに、もう死にました。— 心に翼を (@AGa5XUCuRp4QQJj) September 12, 2020
楽しみにされていらっしゃったのに既に亡くなっている方もいらっしゃるようです。実際に、25歳から読み始めていたらもう今年で70歳ですからね。とんでもない年月です。
作者である美内すずえ先生は最終巻まで書き続けると宣言!
『別冊花とゆめ』休刊のお知らせに驚かれた方々。本当に申し訳ありません。雑誌連載の方向性が決まれば、またお知らせします。ただ『ガラスの仮面』は、必ず最終巻まで描き続けます。 これからも宜しくお願いします。https://t.co/VKQMBQvzqR
— 美内すずえ (@miuchibell) May 26, 2018
上記でも触れましたが掲載誌である「別冊花とゆめ」の休刊を受けて、先生は必ず最終巻まで描き続けると宣言されております。楽しみにしている漫画の次話・次巻を読むことを生きる糧としている人もいますので、気長にまちましょう。
ちなみにドラマ版の北島マヤは安達祐実さんが演じてらっしゃいましたが、この方が老けるのが早いか、ガラスの仮面が完結するのが早いか、時って本当に平等に流れているのかと疑問はてんこ盛りですが、信じて待ちましょう。
画像掲載元:秒刊サンデー