ファラオの呪いで『ティッシュ箱』が動くか実際に検証してみた

ギリスのマンチェスター博物館に展示されているエジプトの石像がひとりでに回転するという現象は世界に衝撃を与え、同時に様々な説が飛び交い物議を醸した。ファラオの呪い云々はよしとしてなぜ回転するのかという問題に対し最も有力な説としては「振動説」だ。日中通り過ぎる人々の足音による振動がガラスケースに伝わり徐々に重心がずれていくということだ。


こちらがマンチェスター博物館に展示されていた石像。
何の変哲もない像だ。

こちらが今回実験に利用するティッシュ箱。
何の変哲もないこのティッシュ箱が振動によって動くというのだろうか。

さて実験をするにあたりできるだけ同じような環境を整えたいが、多くの人を利用するわけにもいかないので「手」を利用し擬似的に振動を与えることにする。実際はガラスケースという極めて不安定な場所に置かれているため、ガラスケースが石像に伝わりさらなる振動が想定される。

このように指でトントンと床を叩き、石像に見立てたティッシュ箱に振動を与える。そうすることにより実際と同じ環境のように、指で直接触れなくとも物体が動くという現象を再現する。

するとどうだろう、ティッシュ箱がひとりでに回転し始めた。
実に恐ろしい何とも奇妙でこれは「ファラオの呪いに違いない!」

その驚愕の動画がこちら

http://youtu.be/rkH0-vvYBjg

という現象が確認できたことで本題に入るがこれは日本古来の遊びとして親しまれている「紙相撲」の原理である。台の上など不安定な場所に置かれた
物体が小刻みに揺れる振動によって物体が動くという仕組み。たとえこれが紙であろうと石であろうとも、振動の力が増幅されひとりでに動くに値するほどの力
に達すれば回転する可能性は十分にある。

そんなファラオの呪いならぬ紙相撲の原理で動いてしまったのがマンチェスター博物館の石像であると考えられる。しかしまだ疑問は残る、ではなぜガラスケースの中に収められている数ある石像の中でこの石像だけが動くのか。また今までなぜ動かなかったのか。

一つ考えられる説として、ガラスケースのあの像が置かれているポイントがちょうど特異点になっており石像を動かす絶好のポイントであるという可能性。もちろんすべて仮説でしかないので実際に現象を現場で確かめなければこの呪いの謎は解かれない。

ファラオの呪いも不思議だが、我々人間はいったい誰の力によって動かされているのだろうか。

【記事参照】
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/news/4980146/I-sphinx-I-saw-it-moving.html

(ライター:たまちゃん)

6 COMMENTS

名無し

オトナのオモチャ的な
電動こけsiを使えば、もっとソックリな動きを再現出来る罠

秒刊名無し

>ファラオの呪いも不思議だが、我々人間はいったい誰の力によって動かされているのだろうか。

匿名

※3
昨日の晩のうんこだろじゃねえよ(笑)
そのうんこ、ケツの穴から出てから丸一日たってるんだな
くさいwくさいw

秒刊名無し

たまちゃんはあんまむつかしいニュースやらない方がいいんじゃないかな…
特異点て 笑

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