8月15日終戦記念日、夏の甲子園での黙祷に注目集まる

image:写真AC

8月15日は終戦記念日です。甲子園では、全国高等学校野球選手権大会が行われ、試合途中でも正午になると高校球児たちが黙祷を捧げます。しかし、本来であれば8時から行われる予定の試合が悪天候のため開始時間が遅れることとなり、正午に試合が開始されているかどうかは未定です。令和3年の終戦記念日、甲子園のグラウンド上で球児たちは黙祷を捧げることができるのでしょうか。

終戦記念日の8月15日、高校野球は試合開始見合わせ

今年の高校野球は雨に見舞われており、初日から順延となる異例の夏の甲子園となっています。

3日連続の順延となり4日目の8月15日の試合も雨のため順延かと思われましたが、試合開始を遅らせて行う予定であることが発表されました。

8月15日といえば終戦記念日であり、正午に行われる黙祷です。

高校球児たちがグラウンド上で黙祷するのを見ながら、テレビの前で合わせて黙祷するという方も多い事でしょう。

しかし試合開始時間が遅れることで、正午に試合開始が間に合わないことも考えられます。令和3年の甲子園の正午はどのような雰囲気になるのか、気になる人も多いことが伺えます。

甲子園での黙祷は?サイレンだけ鳴り響くのか

本日の甲子園付近の天気予報を確認してみたところ、雨のち晴れ予報となっており、11時ころには雨は上がるものと思われます。

source:tenki.jp

このことから、正午前には第1試合が開始されるのではないかという期待の声が寄せられていました。

しかしグラウンドの整備をする必要もあることから、たとえ雨が上がったとしても試合開始が正午過ぎになる可能性も十分に考えられるのではないでしょうか。

正午に試合が開始されないとなると、恒例の高校球児たちによる甲子園での黙祷風景が今年は見られないかもしれません。

「黙祷のサイレンだけが鳴り響くのかな」「恒例の黙祷はどうなるのか」など、正午の甲子園の様子がどのようになるのか気になるというコメントがネット上に寄せられていました。

2年前の終戦記念日では台風10号の影響で高校野球が順延となり、球児たちの黙祷が見られなかったことも記憶に新しいですね。