水泳授業で「生理日数を申告」させるブラック教師「キモすぎる」と批判殺到

学校の教育というものは何が正しく、そして何が間違いなのか。明確な基準がないまま現在までに至っており、かつては正しくないものも黙殺されていたが、最近では正しくないと発覚した時点で、たちまちSNSで叩き上げられ炎上するという私刑が一般的になってきております。そんな中、こちらの教師が話題です。

生理日を申告させるブラック教師

報道によりますと、滋賀県内の県立高校で、女子生徒が水泳の授業を見学する際に、生理の日数を申告させていたことが発覚。

その後、申告をやめさせるようにし、校長は「配慮にかけていた」と話しているということです。原因としては、休むことによって内申点が下がるので、できるだけ参加するように教師が予め把握しておきたかったようですが、この行為が報じられネットでは「気持ち悪すぎる」など批判が殺到しております。

果たして教師が、あらかじめ生徒の生理日を把握し、内申点を良くする行為が良いのかどうか。そもそもの「人権侵害だ」という声もあるようです。

このような教師の行動は氷山の一角で、まだまだ問題が隠れているのではないかという声も寄せられているようですが、SNSの時代この手のニュースがたちまち拡散していくのも最近の手法であります。

教師もいつどこで問題が通報されるかわからない状況で、良くも悪くも常に緊張感を保っていなければならない状況です。

情報元:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM6N67G7M6NPTJB00V.html

画像掲載元:ぱくたそ

2 COMMENTS

通りすがり

そもそも最初の出発点
>原因としては、休むことによって内申点が下がる
からしておかしい。怠けて休んだ訳でも無いのに「内申点を下げる」事自体が
おかしいと、なぜ気が付かないのだ?

 

自治体によっては、水泳の授業は原則小学校で終了という地域も少なくありません。
子どもだった頃は理由が判りませんでしたが、設備投資や敷地の問題の他に、小学校の終わりから中学くらいで初潮を迎える子が増えるので、授業として水泳を実施するのが難しくなってくるということがあるのかも知れないと思いました。
今では、こういう無神経極まりない指導をするのであれば、水泳を授業の一環として行うのは小学校までの自治体の対応の方が正しかったのではとさえ思えてきました。
ちなみに、そういう自治体でも高校でプールの設備があるところもありますが、基本利用するのは水泳部のみ。
授業の一環として取り入れても、すぐに授業が廃止されたりしている模様です。

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