ヒナにプラスチックの様な物を与える親鳥の衝撃の写真が話題に

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環境問題というものは人類にとって永遠の課題です。人類が快適に過ごせば、反面環境を破壊していくという、問題を抱えており、CO2やプラスチックなどの影響は既に多くの問題が指摘されております。そんななか、今回紹介する写真は、我々に何かしらのメッセージとして受け取ることができるのかもしれません。一体どのようなものなのだろうか。

プラスチックのようなものを与えるアルバトロス(コアホウドリ)

さて話題となっておりますのは、こちらの写真。野鳥である、アルバトロス(コアホウドリ)の親鳥がひな鳥に、プラスチックのようなものを与えているという衝撃的な写真。

説明によると、親鳥は、本物の餌と誤ってプラスチックを与えてしまっているのだということで、撮影者である写真家の「クリス・ジョーダン」は、この他に数多くのプラスチックにより死んでしまった鳥の写真を掲載しております。

このショッキングな写真は、世界中に拡散し環境問題の意識高揚につながっているようです。

しかし、それだけで終わってしまうのは全く意味がないので、この写真にある餌が本当に「プラスチック」なのかどうか調べてみた。ネットではこのプラスチックのようなものは「カニ」ではないかという声も。

そこで「クリス・ジョーダン」が公開している映像「アルバトロス」を見てみると確かに、プラスチックまみれになった鳥たちの様子が映し出されていた。

ただ、この親鳥が与えているものが、本当にプラスチックなのか、それともカニなのか。この写真からでは全くわからず不明。その真相は写真家「クリス・ジョーダン」のみぞ知るということとなった。

とはいえ、環境破壊という点からしてみれば、この写真がカニであろうとプラスチックであろうと、我々が気を引き締めるという意識付けには繋がるので、その点だけを捉えれば、非常に有意義で深い写真ではあります。

アルバトロスの映像はこちらからご覧いただけます。

Source:ChrisJordan