ソーセージにパスタをぶっ刺して茹でると子ども大喜びパスタになるらしいので実際に作ってみた

お正月のおせち料理に飽きてきたら何か別のものが食べたくなりますが、食事を作るのって面倒ですよね。簡単に作れて子どもも喜ぶ「串刺しソーセージのパスタ」のレシピを見ながら、実際に作ってみて食レポします!

「串刺しソーセージのパスタ」が海外でバズっていた?

かなり昔のツイートで「串刺しソーセージのパスタ」を作っていた方がいました。元々は海外で流行っていたということなのですが、本当なのでしょうか。筆者の家にパスタが余っていたこともあったので、今回はこちらを作ってみようと思います!

「串刺しソーセージのパスタ」を作ってみた

まずはいつもように材料を用意します。ウインナーソーセージは「シャウエッセン」を使いたかったのですが、元旦でスーパーが軒並み休みだったのでローソンのPB商品にしてみました。

材料(1人前)

パスタ 100g  ウインナーソーセージ 4本

鷹の爪 1本  オリーブオイル 適量

塩、黒胡椒 少々  にんにく(チューブ) 適量

参考:https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/recipe/search/recipe.psp.html?CODE=0000002353

最初にソーセージの両端を切り落とし、2つに切り分けます。切ったソーセージに乾燥パスタを刺します!筆者は8本刺したのですが、意外に難しい!後で説明しますが、ここは欲張らず5本くらいの方が良さそうです。

全部刺し終わったら通常の茹で時間で茹でます。今回は7分間茹でることにします。

ソーセージの油で灰汁が出るので、気になる場合は灰汁取りをしてください。

茹でている時間を利用して、オリーブオイルで鷹の爪とにんにくを弱火で炒めます。鷹の爪は炒めることで若干辛みが少なくなりますが、小さなお子さまと食べる場合や辛みが苦手な人はオリーブオイルとにんにくだけで作ってください。

一度火を止め茹で上がったパスタを投入。パサつくようなら茹で汁を加えて中火で炒めます。この時いに最初に切り落としたウインナーの端を入れると無駄になりません。

あとは塩と黒胡椒で味を調えるだけ!ソーセージの塩味が多少効いているので基本は塩少な目がいいかも。多少見た目が地味なので、アオサ(分量外)を振りかけて色どりを気にしてみました。

これでとりあえずは完成です!

実食してみましょう!

あれ、ちょっと失敗したかも!?

箸上げしてみて、失敗に気づきました!

ソーセージ、割れてる!

そうなんです、先述した通りソーセージ半分に対してパスタ8本は多すぎました!刺すのが難しい上に、茹でている最中にひび割れが発生してしまうのです。5本前後にした方が作りやすさの面からもおススメです。

ひび割れしなかったパスタはこんな感じ、それでもちょっと失敗ですね。

見た目は完全に失敗ですが、食べてみます・・・味はかなり美味しいです。塩味の皮付きソーセージにオリーブオイルとニンニクって時点で間違いはないですし、そこに塩と黒胡椒なので美味しいに決まっているのですが、もう少し見た目にこだわりたかったですね。

堅さはアルデンテより若干柔らかめで、ソーセージに刺さっている部分はアルデンテでした。外に出ている部分とソーセージ内で堅さが変わるのでお好みで茹で時間を調整してください。今回はパスタの指定の時間通り7分で茹でています。

結論を言うと、見た目を失敗したのが全て。味は間違いないので、パスタの本数を減らせば見栄えも味も子どもたちに喜ばれそうな「串刺しソーセージのパスタ」が出来たはず・・・正直悔しいです!これは絶対にリベンジしたい案件です!

守って欲しい注意事項

ケガに注意!

パスタが堅いので、刺す工程でケガをする可能性があります。ゆっくり刺していき、貫通したパスタで手を傷つけないようにしましょう。

油跳ね注意!

パスタをフライパンに移す際、オリーブオイルが茹で汁で跳ねる危険があります。一旦火を止めてからパスタを投入しましょう。

破裂注意!

文中でも触れておりますが、ソーセージの太さに対してパスタの本数が多いと破裂して見栄えが悪くなるので刺しにくくない程度の本数を推奨します。

「串刺しソーセージのパスタ」は上手に作れば見栄えもするしとても美味しいので、実際に作ってお弁当に入れてみてはいかがでしょうか。いいアクセントになりますよ。

茹でるのも刺すのも面倒!って方は、こちらのレンチンパスタを試してみてくださいね。

画像掲載元:SS.ナオキ