35年以上の時を経た奇跡の再会がSNSで目の当たりに出来ると話題に

35年前、昭和。SNSはもちろん、スマホどころか携帯電話もまだ無く、もちろん家にもネットなんて全く普及していない時代。伝達手段はもっぱら、家の電話か手紙。その時代は、今では考えられないほどにコンプライアンス意識が低かったので、雑誌などの投稿コーナーに住所が載っており、文通(メールなんて無いので、手紙でやり取りする事!顔の知らぬ相手とも文通が流行ったりした。)相手を募集したりなんてこともあったようです。

とある天文学者さんのツイート

文通の良いところは、データではなく手紙というモノで残るので、こういった事が起こり得る事ではないでしょうか。久しぶりに見た手紙に、当時の思いや記憶を呼び起こされるというのはとても良いものです。こちらの天文学者さんも、当時中学生の天体好きの子と文通をしていたそうだ。

なんと当時中学生だったお相手のツイートも

天文雑誌での出会いを通じて文通していたというお相手は、なんとこの天文学者の方!たしかに35年ぶりにそんな相手から手紙が来たらと思うと、どんなにうれしいか。そして懐かしいか。今でこそ簡単な話かもしれませんが、当時からすると奇跡のようなお話です。

Twitterの反応

35年前では考えられなかった今という未来。昔の縁がまたつながるというのはとても素晴らしい事です。

人の縁は、たまたまの偶然が重なって出来ているという当たり前を実感できます。

ネコにまつわる、優しさと命のバトンのお話もありましたが、こういった縁をつなげるというのが、人生の醍醐味の一つなのかもしれません。

画像掲載元:写真AC