猫とうさぎの組み合わせが最強にかわいい！意外過ぎるうさぎの登場の仕方に爆笑する人続出

ウサギの名前は「あやめ」、5歳、ホーランドロップののメスです。通称あやたん。性格は社交的で好奇心旺盛、非常に賢く、運動神経抜群（80センチくらいの高さを助走なしで飛び越えます）、そしてとにかく強いです（笑）

子ウサギの頃から、私の仕事場に入り浸っていたせいか、全く犬猫を恐れないばかりか、何故か自分が生物界ピラミッドの頂点に立っていると信じ切ったウサギとして完成しました。

態度がデカいのですが、体格はホーランドロップとしても小柄で体重は1200グラムほどです。

二匹とも、野良猫だったのを保護しました。グレーの猫が「アイザック」（アイザック・ニュートンより）、四ヶ月半のオスです。茶トラの猫が「アルバート」（アルバート・アインシュタインより）、六ヶ月のオスです。

アイザック君はちょっと臆病な甘えん坊で、高級オモチャよりも千切った紙を丸めただけのボールが好きです。アルバート君はおおらかでのんびりとした性格で、ネズミのおもちゃで犬のように「取ってこい」をするのが得意ですね。

この動画では非常に狭いソファーの下からにゅるっと飛び出してきていますが、いつもはもっと広いベッドの下で昼寝していて、覗くとヴヴーッと叫びながら飛びかかってきたりしますね。

縄張り主張の一環なのだとは思いますが、だからと言って特に噛んだり引っ掻いたりすることはなく、そのまま膝に飛びついてオヤツをせがんだ後、再び巣穴（ベッドの下）に戻っていきます。

しかしこの動画はそれが更に発展した状態というか、隠れて飛びついて猫を驚かせることを目的にしているようでした。その証拠に、しばらくして飽きたら何事もなかったかのように、ソファーの下から這い出てご飯を食べ、ベッドに戻って昼寝していました。

目撃した時は、「えっ？！」と思いましたね(笑)まず、あやたんがそんな狭い隙間に入れるということを知らなかったので、無理やり入ってみたものの、お尻が引っ掛かって出てこれなくなったのかと心配しましたね。

その直後に、ソファーの下を覗き込んだ猫に向かって飛び出してきたので、あぁ、単に遊んでるんだなと思いました。ウサギなのに猫のような遊びをする姿に感心半分、可笑しさ半分というところでしょうか。

ちなみに、あやたんはシーツの下で動く手に飛びついたり、動くヒモや猫の尻尾に飛びかかったりと、ウサギらしからぬ行動が多いです。「ペットのウサギってどんな感じ？」と聞かれてるたびに、「ニャーと鳴かない猫」と答えています。

可愛い我が子達の動画を多くの人に楽しんでいただけて、素直に嬉しいです。

ただ、当たり前のことですが、動物同士にも相性があり、更には異種間での感染症の心配等もあるので、「色々な生き物を一緒に飼ったら可愛くて楽しい」と気軽に考えては欲しくないです。

あやたんは非常に気が強い上に新しい環境にもストレスを感じないウサギですが、家に新しい動物を連れてくる時は事故が起きないよう、注意深く行動ややり取りを観察しています。

また、家に連れてきた猫が耳ダニやノミ等を持っていた場合は、猫を治療をする傍ら、あやたんにも予防投薬しています。

あやめたんはトイレなどの躾が出来ているので、普段から完全に放し飼いをしています。昼間はベッドの下で寝ていますが、夜は飼主と一緒にベッドの上で寝ます。

飼主が歯を磨き始めると、「お、寝る時間やな！」と先にベッドで待っています(笑)。そして飼主が寝落ちするまで全身マッサージして、枕元のオヤツを食べて、幸せを満喫するのが日課なのですが……。

「夜寝るベッドは飼主とあやたんのモノ！」と言う厳しいウサルールがあるらしく、私に甘えて撫でを要求している時に猫がベッドに上がってきたりすると、ヴヴーッと叫びながら凄まじい勢いで追い落としています。

普段から、猫達はあやたんがトイレや食事するために寝室を出るまで、じっとおとなしく遠慮して、ベッドの下で待機しています。たまにベッドに乗っているのを、あやたんに見つかると容赦なく追い払われていますね。