さよなら「ペッパーくん」倉庫行きの現実に「せつない」の声

ソフトバンクが開発し一時期話題となった、感情認識ヒューマノイドロボットの「ペッパーくん」が、過渡期を迎えております。3年リースで契約更新となる今年に、継続をするかどうかについて調べたところなんと15%にとどまるということのようです。3年前は人気ロボットとして話題となったペッパー君ですが、今後どうなるのでしょうか。

倉庫行きの現実

https://twitter.com/okasanman/status/1055271282596433920

AERA.の調査によりますと、ペッパーくんを購入した企業いわく、3年前は目新しかったが、現在は話しかける人も少ない。結果、倉庫行きであるということです。またリースでも3年契約を継続する企業は15%にとどまるということで、やはり今後のペッパー君の先行きは不安ではあります。

たしかにロボットとしては高性能だったのかもしれませんが、3年も経過すれば目新しさは薄れ、そして機能としてもチープ化。より高性能で小型なロボットが続々出現。

人間の「年功序列」の世界と違い、ロボットは「新しいほうが偉い」
なんていうこち亀のワンシーンにあったように、そんな話が現実に訪れております。

果たしてペッパー君は今後活躍できるのでしょうか。
ネットでは「寂しい」「かわいそうだ」との声が寄せられております。

最近ではヌルヌル動くターミネーターのようなロボットも話題ですが

そろそろペッパーくん引退の時期なのでしょうか。
・・・モウソンナコトイワナイデクダサイヨオ。

画像掲載元:Wikipedia