皆さんは梨は好きでしょうか。リンゴのように甘くて美味しく、何よりも圧倒的な瑞々しさが魅力的です。そんな梨は冷やして食べると美味しさが増すことは誰もが知っていることでしょう。しかし、その梨を冷凍させると一体どんな味になるのか試したことがあるでしょうか。今回はその謎を解明していこうと思います。
梨の美味しい時期
茨城県のオリジナル梨「#恵水」
新雪と筑水の交配から生まれた赤梨で
際立つ甘味ながらすっきりした後味が特徴です。 pic.twitter.com/ji9CTgEhnt— 🍎豊洲市場ドットコム🍣 (@tsukijiichiba) September 7, 2020
スーパーに行くと様々な種類の梨が店頭に並べられています。どれも見た目は一緒に見えてしまいますが、甘みや瑞々しさもどれも違っています。
梨を冷凍して食べる
早速スーパーで梨を購入してきました。大きくてズッシリとした良い梨です。
左:通常、右:冷凍
比較のために片方だけを凍らせて食べてみます。
普通に冷やした方を切っていきます。目に見えるほど蜜が入っていて美味しそうです。包丁を通しただけで果汁が溢れていきます。
冷凍した方も切っていきましょう。
多少切りにくいですが、切れないことはありません。最初から切った状態で冷凍した方が手間は少なく済むでしょう。
冷凍した状態からでも皮をスルスルと剥くことができます。最初に切るのが面倒な人は丸ごと冷凍しても問題はなさそうです。
左:通常、右:冷凍
無事に切り終わりました。見た目に大きな差はないですが、普通に冷やした方が見た目の瑞々しさがあります。
まずは、普通に冷やしたいつもの味を再確認しておきましょう。
この溢れる果汁がたまりません。まるでジュースを飲んでいるような溢れる果汁が梨を食べているという感じがします。
次に冷凍した方も食べてみましょう。包丁でも無理なく切れたことからカチコチになっていることはなさそうです。
シャリっとした味わいがまるでシャーベットです。これだけでアイスとして売られていても分からないレベルです。少し溶けてくるとまた食感が変わって、それも美味しいです。
左:冷凍、右:通常
さらに時間が経つと、冷凍した方は全体が瑞々しくなります。梨本来のシャリシャリ感は無くなってしまいますが、さらに瑞々しさが増してホロっと口の中で崩れる感じが癖になります。まだまだ梨の美味しい時期は続くので、梨を買った時には冷凍梨を試してみてはいかがでしょうか。
冷凍というと最近の冷凍食品は驚くほどレベルが上がってきています。中でも、レンチンして混ぜるだけの冷凍うどんレシピがウマすぎて背徳感満載レベルです。