劇場版鬼滅の刃の公開に怯える映画館スタッフ、その悩みに涙腺崩壊と話題に

image:秒刊SUNDAY

世の中、いろいろな仕事がありますが、実際にやってみないとその辛さ・大変さはなかなか理解できないものです。社会現象となった人気漫画「鬼滅の刃」の劇場版がいよいよ本日16日公開開始ということで、待ち望んでいた全国のファンが続々と映画館に集まることとなりそうです。しかし、その一方で映画館スタッフは鬼滅の刃公開に怯えているようです。その理由も併せてネットの話題となっています。

劇場版鬼滅の刃、待望の公開開始

16日、全国の鬼滅ファン待望の劇場版がいよいよ公開開始となりました。映画化決定からこの日を待ちわびたファンも大勢いるでしょう。漫画に引けを取らない成功を収めたアニメから繋がるストーリーということでも注目されています。

一部の映画館では通常では考えられない上映スケジュールを組んでいることも話題になっており、改めて期待と人気の強さを感じさせられます。

映画館スタッフの投稿が話題に

しかし、映画を楽しむ側もいれば映画館でのサービスを提供する映画館スタッフの存在があることを忘れてはなりません。そんなことを考えさせるある投稿が話題になっています。

話題になっているのははてなブログに投稿された、「映画館で働いてる人が鬼滅公開に怯えて書いたの」という投稿。

映画館スタッフが劇場での勤務に際し感じている辛さや悩みを綴っており、大変な人気になるであろう鬼滅の刃の公開開始されることへの不安を抱いていることも読み取れる内容となっています。

例えば、一部を抜粋させて頂いても

投稿者の努める映画館は現在マスク着用での入場を求めているとのこと。現在の状況を考えれば至極当然のルールに思えます。

「マスクいるなら先に言えよ!そんなの買う金ない!(50円です)もう映画始まるだろ!」と怒ってチケットとゴミを床に投げ捨てて帰っていったノーマスクのお客様

上記のような客もいるそうで、これだけでも大変そうだなと感じてしまいます。

ごみ捨てのマナーにも触れており

お客様がゴミ捨て場だと思っている場所に

・床

・椅子の隙間(隠す)

・椅子の下(隠す)

・ドリンクホルダー

・トイレの荷物置き場

・トイレの汚物入れ(生理用品を捨てる場所)

・ロビーのソファの隙間(隠す)

・ゴミ箱

などが挙げられますが、実際のゴミ捨て場は

・ゴミ箱

のみです

など、想像を絶する苦労が見受けられます。

引用:映画館で働いてる人が鬼滅公開に怯えて書いたの

この投稿を見た人からは「マナー悪いのが多いから大変だな」「学生時代映画館でバイトしてたことあるので、気持ち凄い分かります」など、多くの共感を集めています。

また、「いつもお疲れ様です」「この文章、いろんな人に読んでほしい気持ちになる」など、ねぎらいの旨のコメントも多く見られます。

でも残念ながら・・・

しかし、残念ながらこの投稿は”読むべき人こそ読まないのでは”と懸念する声も見られます。悲しいことに注意が必要な人ほど読まないというのは実際、至る所でありそうです。

誰もがその空間を気持ちよく使うために守るべきマナー、改めて一人一人が気を付けて過ごすようにしたいものです。

source:映画館で働いてる人が鬼滅公開に怯えて書いたの