おみくじ「待ち人来る」の本当の意味とは?神社本庁によると!


新年一番最初の運試しにおみくじを引く人も多いのではないでしょうか。様々な事柄が多く書かれていますが、やっぱり一番気になり重要視してしまう部分は「待ち人」の部分。特に独り身で恋人がいない人はおみくじを見て「待ち人」の部分に思いを馳せて期待をしてしまう人も多いと思います。

待ち人の本当の意味とは?

おみくじの待ち人の部分ですが、「来ないが、便りあり」「待人 来たる、吉報あり」「おとずれなし来る」「みちにさわり有りておそし」「便り早くありて来る」など、様々記載がされています。

「待ち人来る」と記載されていると、今年こそは片思いしているあの人と恋人同士になれるのかも!と感じてしまうことも。

この待ち人とは、何となく好きな人、思い人という印象があるのですが必ずしもそういった意味合いばかりではないようです。

神社本庁による「待ち人」の意味とは

おみくじは個人の運勢や吉凶を占うために引く訳ですが、占いというよりもおみくじに記載されている事を自身の行動に照らし合わせてもらいたいという思いがあるようです。

「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。

引用:神社本庁 https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/omikuji

これによれば、待ち人とは必ずしも恋人に限ったことではなく、仕事や妊娠といった個々人が待ちわびている何かに当てはめることが出来ますね。

そして、待ち人の部分に「待ち人来る」と記載されていたからと言って何も行動をせずにいれば、来るはずの待ち人も来なくなってしまうかもしれません。

おみくじの順序も気になりますが、おみくじの待ち人の部分を見て一喜一憂するのではなく、今年1年の指針として心に刻み行動に起こせるといいですね。

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