早合点に注意!4本のマッチ棒を移動して三角形を6個にする問題!

12本のマッチ棒を上の図のように並べました。図の中には同じ大きさのひし形が4個見えています。4本のマッチ棒を移動することにより、今度は、同じ大きさの三角形が6個になるようにして下さい。マッチ棒は12本すべてを使って下さい。使わないマッチ棒が残っていてはいけません。また、マッチ棒を折ったり重ねたりしてもいけません。

どのマッチ棒を最初に移動すると良いでしょうか。

最初に移動するマッチ棒は何本か考えられますが、画面上でそのすべてをお示しすることはできません。今は、マッチ棒の頭を緑色にしたものを移動してみることにしましょう。頭が緑色のマッチ棒をどこへ移動したらよいでしょうか。

この緑色のマッチ棒の移動先も何か所か考えられますが、とりえず下のように移動しました。ピンク色の円で印をつけました。三角形が1個出来上がりました。

移動できるマッチ棒はあと3本です。あと3本のマッチ棒を移動すると、三角形が6個になります。

次に、左上にある、頭の色を緑色にしたマッチ棒を移動することにしましょう。どこに移動しましょうか。

この緑色のマッチ棒の移動先も何か所かありますが、今は下の図のように移動しました。ピンク色の円で印をつけました。三角形の個数は3個になりました。

移動できるマッチ棒はあと2本です。どのマッチ棒を移動したらよいでしょうか。きっとあなたはもう気付いていますね。

移動できるマッチ棒はあと2本ですが、その2本というのは下の図に示した2本です。この2本のマッチ棒をある場所に移動すると、三角形の個数が6個になります。どこに移動したらよいでしょうか。

頭が緑色のマッチ棒を、下の図のように移動しました。ピンク色の円で印をつけました。同じ大きさの三角形の個数を数えてみて下さい。三角形の個数が6個になりました。

答えです。

4本のマッチ棒を移動することにより、同じ大きさの三角形の個数は6個になりました。

移動した4本のマッチ棒は,どのマッチ棒から先に移動しても構いません。また、最終的に上のような配置になるのであれば、それぞれのマッチ棒の移動先が今回の説明と異なっていても正解です。

1日の中のちょっとした時間を使って、色々なパズルに挑戦してみるのは楽しいものではないでしょうか。 「パズル」の記事一覧 には、色々な種類のパズルの問題があります。

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