ナイフというものは一体何のために生まれたものなのだろうか。料理目的で考えれば便利な道具であることには間違いありませんが、これを人に危害を加えるものだとすれば非常に迷惑なものです。どちらが先なのかは定かではないのですが、いずれにせよ両方の目的があることは確かです。そんなナイフが10万本も集められディスプレイされているということで海外で話題となっております。
10万本のナイフでのエンジェル
"Knife Angel" is a giant sculpture made of 100,000 knives confiscated from police stations throughout the UK in an effort to raise awareness of the growing rate of knife crime.
The sculpture was created by British artist Alfie Bradle. pic.twitter.com/zdUw6m3JeG
— Praveen Kumar (@ComradePraveenK) November 30, 2018
このナイフエンジェルは、リバプール大聖にて現在公開されており、彫刻家、Alfie Bradleyさんが組み立てたもののようです。ナイフの数は10万本にものぼり高さは8メートルもあるということです。目的としてはこのナイフを使い犯罪にあった被害者を追悼するためのもののようで、警察官から寄贈されたものです。つまりこれは実際に犯罪に使われた、紛れもない「凶器」ということになります。
エンジェルという名ににつかわしくない、なんとも怖ろしい風貌となっており、この不気味さに身の毛がよだつ思いをする方も多いのかもしれません。
#nomoreknives. This knife angel came to @LivCathedral today for the next 2 months. It weighs 5 tons in weight and it’s 27 feet tall. It is made out of 100,000 confiscated knives which were handed into 43 police forces in the UK during 2015/2016. It is incredible to see it. pic.twitter.com/sWCnQxAEbs
— Jonathan Addy (@Jonnyaddy24) November 29, 2018
The angel of knives arriving at @LivCathedral. You can go and see it until the end of January. pic.twitter.com/09ODotnsXg
— IndependentLiverpool (@IndpndtLiv) November 29, 2018
8メートルもあるということですので、こんなものが倒れて下敷きになったらまさに命はありません。追悼どころか、厄介者にしかならないわけですが、こんな危険なものが大聖堂の前に建てられるというなんともシュールな状況が許されるのは、イングランドならではなのかもしれませんね。
もののけといえばこちらの美人女芸人のコスプレはセクシー過ぎて圧巻でしたが
気持ち悪いと、美しいは本当に紙一重なのかもしれませんね。
掲載元
https://www.dailymail.co.uk/news/article-6443519/Knife-Angel-sculpture-standing-27ft-tall-100-000-confiscated-blades-display.html
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