「骨牌」は何と読む?読めたら天才!新年にまつわる超難読漢字5選

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新しい年が幕を開けました!新年は、何だか清々しく晴れやかな気持ちになりますよね。お正月といえば、おせち、お雑煮、初詣、お年玉、書き初めなどを思い浮かべるのではないでしょうか?昔からの習慣が今も残る大切な行事です。今回は新年にまつわる超難読漢字をクイズ形式で出題いたします。果たして、全問正解出来るでしょうか?

【1】骨牌

「骨牌」は読めますか?

【ヒント】誰もが知っているお正月遊びのひとつです。読み札と取り札があるアレです。

答え:骨牌→カルタ

骨牌の他、歌留多、加留多、樗蒲、軽板、紙牌などの漢字もあります。

【2】草石蚕

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「草石蚕」は読めますか?くさいしかいこではありませんよ。

【ヒント】おせちに欠かせない食材のひとつです。

答え:草石蚕→ちょろぎ

草石蚕の他、長呂儀、丁呂木、長老喜などの漢字もあります。

巻貝のような形をしていて、中国原産のシソ科の多年草の植物です。食用にする部分は、根にできる球根のような塊茎部分で、梅酢などで味をつけて食べられています。おせちでは、長寿を願う食材として知られています。

【3】慈姑

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「慈姑」は読めますか?

【ヒント】おせちでは食べると芽が出るといわれ、出世祈願の食材です。

答え:慈姑→くわい

【4】鯑

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「鯑」は読めますか?魚へんに希だけのシンプルな漢字なのに、意外と頭を抱えてしまいます。

【ヒント】おせち料理に欠かせない食材のひとつで、鰊(ニシン)の魚卵です。コリコリ食感が美味しいです。

答え:鯑→かずのこ

鯑の他、数の子、鯡子という漢字もあります。

【5】繁縷

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「繁縷」は読めますか?

【ヒント】春の七草のひとつ。七草粥に入れます。

答え:繁縷→はこべら

春の七草は難読漢字が多く、蘿蔔(すずしろ)薺(なずな)菘(すずな)と読みます。こちらもあわせて、覚えておきましょう。

新年にまつわる難読漢字は、全問読めましたか?

今年は、読めない漢字を読めるようになって、漢字博士を目指したいものですね。

「庇う」は読めますか?読めそうで読めない漢字もためになりますよ。