「腥い」は何と読む?読めたら天才!意外な読み方をする超難読漢字5選

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皆さんは漢字は好きですか?難読漢字は脳を刺激してくれる、面白いジャンルですよね。漢字検定の上級になると、即答できない難読漢字が数多くあります。例えば「飜る(ひるがえる)」「汨む(しずむ)」などです。今回も漢検上級に匹敵する漢字をクイズ形式で出題いたします。字からは想像できない意外な読み方をする漢字です。ぜひ全問答えられるかどうか、最後まで挑戦してみてくださいね。

【1】腥い

「腥い」は読めますか?月と星で1文字の漢字です。もちろん、つきほしいという読みではありませんよ。

【ヒント】肉や魚のにおいといえば?

答え:腥い(なまぐさ(い)、けが(らわしい))別漢字で生臭いもあります。

月と星で何となくキレイな意味の言葉だと思ったら、イメージを覆す読み方ですよね。

以前、秒刊SUNDAYの記事でご紹介させていただいた「羴い」という漢字も「腥い」と同様なまぐさいと読みますよ。

【2】極光

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「極光」は読めますか?ごくこうではありません。

【ヒント】「きょっこう」とも読みます。神秘的な自然現象です。夜空に現れる美しく揺れる光のカーテンといえば?

答え:極光(オーロラ・きょっこう)

参照:漢字ペディア

【3】夕星

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「夕星」は読めますか?ゆうせい、ゆうぼしではありませんよ。

【ヒント】夕方、西の空に見える金星、宵の明星(みょうじょう)のことをさします。ゆ〇〇〇。ゆから始まる4文字の言葉です。

答え:夕星(ゆうずつ、ゆうづつ)

【4】乙張り

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「乙張り」は読めますか?おつはりではありません。

【ヒント】め〇〇〇。めから始まる4文字の言葉。 物事の強弱などをはっきりさせることを意味し、例えば、め〇〇〇をつけて仕事するなど使います。

答え:乙張り(めりはり)

別漢字で、減り張りとも書きます。

【5】苟且

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「苟且」は読めますか?

【ヒント】「こうしょ」以外の読み方。か〇〇〇。かから始まる4文字の言葉です。

意味は下記の通り……。

(1)一時的なこと。また、そのさま。「—の恋」
(2)ちょっとしたこと。ふとしたこと。また、そのさま。「—の病」
(3)いいかげんなこと。また、そのさま。「師の恩を—にしてはいけない」

引用:コトバンク

答え:苟且(かりそめ・こうしょ)別漢字で、仮初めとも書きます。

今回は意外な読み方をする漢字をご紹介いたしました。全問正解出来ましたか?

難読漢字を知っているだけで、スマートな大人という感じがして、何だか株が上がりそうです。

兀兀←何と読むでしょう?読めたら自慢できますよ。

Source:漢字ペディア漢字辞典オンラインコトバンク