樽一杯のワインに汚水を注ぐとそれは樽一杯の汚水となる。ショーペンハウアーのエントロピーの法則として知られるこの言葉、的を射てて非常に好きな言葉なのですが、この言葉、誤用している方も多いようで。今回の話題に関して当てはめるならば、女性の職場に男性が入ったことの例えでは勿論なく、ある男性がある女性にセクハラを働いたとする。それによりその女性は「男性」全体に対して不信感を抱くようになる。そんな背景を想像せざるを得ないほどに悲しいお話でした。
社長を辞め、次の夢へ
65歳親父が保育士試験に合格。会社社長を退任した後「やりたい事がある」とあっさり引退、専門学校なし合格率20%という国家試験に合格。ピアノ練習し出した理由はこれだったか。残りの余生を次世代の為に使いたいという父親の背中は男前だった。
待機児童解消へ活用に動くhttps://t.co/jZxkswhO8R— ふらいと0013 (@doctor_nw) January 16, 2019
いつだって挑戦者の背中はかっこいい。次世代に託すという心持ちだってかっこいい。このお話だけでも、この方が社長の会社は良い会社なんではないかと思ってしまうほどに、行動力も志もあるエネルギッシュな方だと想像できます。
まさかの理由で解雇処分
定年後保育士に転職した親父。4月から働くも突然解雇。子供好きな彼は母親達から人気あったが背景聞くと女性職員達から壮絶なイジメを受け女性園長から通達された最終的な解雇理由は「おじさんだから」…完全な性差別で保育士不足に悩む世の母親達の首を絞めているのは同性の女性。これでいいのか日本 https://t.co/FLa3aafOt0
— ふらいと0013 (@doctor_nw) June 24, 2019
冒頭の例えを何故出したか。このような男性が「おじさんだから」などという理由で解雇されてしまうような女性園長(及び女性職員)が、まともにこの男性を評価しているように思えないからです。勿論、ツイ主さん側からの意見だけでは判断出来ない所ではありますが、話の通りであれば「酷い」の一言です。
以前にセクハラの話題を取り上げたことはありますが、男性、女性に関わらず一部の悪い人間のせいで全体がギクシャクしてしまうような視野の狭さも紛れもなく「悪」なのではないか、と思わざるを得ない考えさせられる話題でした。
画像掲載元:ぱくたそ