100回以上鬼電しても繋がらない、持続化給付金の振り込み状況のまとめ

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持続化給付金の受付が始まり、そして徐々に入金され始めている人が増えております。改めて確認しますと、企業は最大200万円、個人事業主は100万円まで配付されますので、申請しない手はないのですが、今回のコロナの影響により売上が半減したという方々のみとなります。そのうえで、問題のない書類であれば振り込まれるようですが、色々不満が出ているようです。

申請に必要なもの

さてまず、今回の申請に必要な書類は以下となります。

対象月の属する事業年度の直前の事業年度の確定申告書別表一の控え、及び法人事業概況説明書の控え少なくとも、確定申告書別表一の控えには収受日付印が押されていること。
② 対象月の月間事業収入がわかるもの売上台帳、帳面その他の申請日の対象月の属する事業年度の確定申告の基礎となる書類を原則とする。ただし、当該書類を提出できないことについて相当の事由がある場合には、対象月の月間事業収入を記載した他の書類によることも認める。
③ 法人名義の振込先口座の通帳の写し
④ その他事務局が必要と認める書類

引用:持続化給付金

つまりこれらに不備があれば、NGとなりメールでお知らせが来るとのことです。見事審査を通過すれば、「持続化給付金の振込のお知らせ」という給付通知書が発送されるとのことです。

メールでの通知はSNSの情報によると「ない」とのことです。つまり、振り込まれたかどうかで確認するのが最も早い確認方法で、とりわけネットバンクなどを使えば、家からでもスマホからでも確認が出来ますので便利です。

NGの場合はどうなるのか

NGの場合は、先ほどの説明に有りましたとおり、マイページに不備内容が書き込まれます。特に連絡がない場合は、今のところ問題はないと言う認識で良さそうですが、業種や書類の問題により、若干審査の難易度が異なるようで、結果時間に影響する模様です。

SNSの情報では「2週間程度」

なおSNSの情報では「2週間程度」とのことですので、5月1日に申請を出した方であれば、14日・15日あたりで振り込みが行われるはずです。

もし問題があればマイページに連絡があるようです。

5月1日に申請したのに振り込まれない、いつになるのか。

5月1日に申請をしたのに振り込まれ無いという方は、まずマイページを確認し、そして不備がなければもう少し待つしかなさそうです。なお、遅れている原因としては以下のような問題が考えられるようです。

・書類の不備がある(マイページに連絡)
・書類がわかりづらく時間がかかっている
・銀行の振込処理に時間がかかっている

などなどです。ちなみに筆者は2日申請の12万番台ですが、まだ振り込みはなくそしてマイページにも連絡がない点を踏まえると、もうすこし待つ必要がありそうです。

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LINEでのお問い合わせもできますが、コールセンターへの連絡にはならないので、フォーマット通りの返信があるのみとなります。

驚異の100連、鬼電した結果

時間を置いて、驚異の鬼電をした結果をまとめますと

・10回に1回ぐらいの確立で、音声ガイダンス→1ならオペレーターに繋がる
・上記をクリアし30回に1回ほど、オペレーターに繋がる心地よい音楽が流れる
・ほぼ100回中100回、またおかけ直しくださいと強制的に切られる、

SNSのでは他のユーザも同様、コールセンターは100回以上コールしても繋がらず、でてくる答えは2週間程度という答えぐらいしか無いようです。

本件について衆議院議員、源馬謙太郎氏によると以下のような回答が経産省からあったという。

経産省(中小企業庁)に確認したところ、申請番号順で手続きしているが、文字が判明しにくいとか書類が複雑などのケースは二重チェックをしたりするので前後することはある、とのことです。

引用:源馬謙太郎議員Facebook

対応が遅いとか、煩雑になっているとかではなく、書類の精査に時間がかかっている模様です。ただ、提出書類に規定のフォーマットはなく、ある程度自由であるという点が仇になった可能性もあります。

そして、本日約束の2週間ではありますが振り込みがある様子もなく、ただ不安な状況が刻々と過ぎていくという不毛な状況が続きます。

当初はログインが出来ない状況では有りましたが

とりあえずパニックになっているのは、我々だけではなさそうです。気長に待つのが良いかと思われます。

Source:持続化給付金