海外のハト、ゾンビのようになり、やがて死亡する恐ろしい病気が蔓延中

image:写真AC

ここ数年、人間の世界では「新型コロナウイルス」という世界中のパンデミックに悩まされてきました。このような伝染病は、歴史を見ると定期的に訪れ、人間に悪影響を及ぼしております。そんな中、こちらの「ウイルス」は現在ハトに蔓延しているようですが、その動きがあまりにも恐ろしいのです。

ハトに感染している謎のウイルス

現在、イギリス中心にハトに感染する恐ろしいウイルスが蔓延中と、海外メディア「デイリー・ミラー」が報じております。

このウイルスは、ピジョン パラミクソ ウイルス (PPMV)またはニューカッスル病と呼ばれ、感染すると首が激しくねじれ、まるでゾンビのようになってしまうとのことです。

ハトは次第にやせ細り、円を描いて歩き回りやがて死んでしまうとのこと。

この問題に対し、動物保護団体「JSPCA アニマルズ シェルター」の広報いわく、ここ数週間でこのような症状となったハトが増えている。根本的な治療はなく、数週間で死亡すると話しているという。

またこのような病気の鳥を飼っている人は「結膜炎」になる恐れもあるので注意が必要とのこと。

恐るべきは、やはり人間に悪影響を及ぼすウイルスに進化して感染しないかです。過去にパンデミックとなった事例としては、鳥からの「鳥インフルエンザ」などもあります。

SNSでは「ハトがゾンビになるの!?」「ハロウィンじゃないよね!?」「何だって!?」など、この奇妙な現象に怯える声が寄せられております。

今後日本にゾンビ鳩が飛来してこないという保証はないので、注意が必要です。

Source:デイリー・ミラー