京都人の帰省の断り方、ガチではんなりだと話題に

どこか上品で「はんなり」という言葉がぴったりな京都弁。もちろん京都に住む方がみんなそのように喋るわけではないでしょうが、言葉遣いだけではなく街並みや至る所から何となく高貴な感じを漂わせているイメージがあります。しかし、その高貴さからどことなく近寄りがたいオーラを感じてしまうのは筆者だけでしょうか。

京都は直接伝えない文化がある

都市伝説的に有名になっている「ぶぶ漬けでもどうどす?」という表現。普通に「お茶漬けでも食べていきませんか?」という意味ではなく、「お茶漬けを出してしまいたくなるほどに自然に長くいるんですね」ひいては「帰って」という意味になるという逸話がある。これは現代では言われないだろうが、京都では遠回しに伝える事が美学と撮られているような節があるようだ。

帰省すると言うとこのような返信が

来週返って良い?に対しての返しとしては非常に不自然な「東京、大変らしいけどそっちマスクとティッシュ足りてる?」という言葉。京都が地元の投稿者さんの感じた意味合いとしては「京都に来るな」という意味になるようだ。

なるほど、恐ろしい

たしかに、かなり遠くの方で完全なる拒否が顔を出しているように思えます。

相手を傷つけないように断る、非常に奥ゆかしい表現です。

心配しているように見せて、遠回しに来るなの意。たしかに、美しい程に完璧です。京都有段者という表現も頷けます。

とはいえ、実態はこんなにも素直なポスターを作ったりする京都。そもそも魅力的な街ですし、人もとても素晴らしい場所でなければこれだけ日本中から愛されることは無いですよね。

画像掲載元:写真AC