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1ヶ月に1回、いや……1週間に1回以上は食べたくなる「ハンバーガー」。どうしてあのこってりとした、あまり健康的ではないと思われる食べ物を無性に食べたくなるのか。そんな疑問は尽きないものですが、場合によってはある程度、家で保存しておきたいということはないでしょうか。その際に再度温め復活させたところ、あまりにひどいビジュアルになった経験はないでしょうか。
ハンバーガーレンチンの悪夢といえば……

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さて最近発売されている期間限定商品「ギガビッグマック」。あまりの大きさに度肝を抜いたことかと思います。とはいえ「食べられるんじゃないか?なんならビッグマックとともに……」ということで両方買った人も少なくないはず。
しかしながら、結局食べきれずに家に持ち帰ったのは筆者だけではないはず。
そして家に持ち帰り、翌日レンチンしたところ、バンズが劇的に萎縮。なんとも残念なハンバーガーになってしまうことはよくあります。
電子レンジでハンバーガーチンしたら脳みそみたいになってる pic.twitter.com/SYk7JdiTOy
— 佐藤 (@Sato_OxOU) April 9, 2022
なんとも残念な状態のハンバーガー。
このような、バンズの「脳みそしわしわ問題」を防ぐ方法はないのでしょうか。そこである方法を試した所、見事しわしわを改善できたので紹介したいと思います。
「バンズ」「ミート」を別々に温める

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問題があるのは「バンズ」「ミート」なんならば「レタス」など、全く同じ時間でレンチンしてしまうことにあります。
とくに「バンズ」は温めすぎると、あっという間に「しわしわ」になってしまいます。かと言ってレンチン時間を短くすれば、冷たいハンバーガーに。
冷たくなく、かつバンズを保護する方法……
そんなドラえもんのような方法、あるわけが……
あるんです。
それは別々に温めるのです。
写真のように「クラウン(頭のバンズ)」「ミート」「クラブ(真ん中バンズ)」「ミート」「ヒール(下のバンズ)」と、まずは分けて保存します。

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できれば「レタス」や「チーズ」も分けたいところですが、バンズと一体化してしまっているので、断念。もう少し早く分離できれば可能なのかもしれない。
そしてこれを小分けにして冷凍庫へ。
そして3日後……

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冷凍のキンキンに冷えてやがる「ビッグマック」ができあがりました。

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見事に冷凍され、キンキンに冷えてておりますが、なぜかバンズは3日前のままフカフカに見えます。さわり心地も、まるで「スクイーズ」のように気持ちが良い。
そしてこれらを温めるのですが、それぞれの時間を
バンズ:30秒
ミート:1分
などと分けます。そうすることで、バンズはそれほどに、ミートはしっかりと解凍し、できたて熱々のような感じに仕上げます。
そして出来上がったのは……

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なんと、バンズが見事にフッカフッカ!
しわしわが一切ありません。むしろ「出来たてなのか!?」とうたがうほど、ツヤッツヤのバンズに感動。
これ、バンズだけ入れ替えたわけではありません。本当にレンチンしたのです。もちろんミートもしっかり温まっております。
しかし残念なのは「チーズ」や「レタス」が温めすぎて弱っているという点。この点も分別することにより改善できるはずです。

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なんならば、チーズは新たに1つ追加してもいいのかもしれません。もちろんこれはある意味「反則」になりかねないので、オススメはしませんが、肝心なのは味。
味が、落ちてしまってしまえば意味がない。さっそく食べてみます。
うん、ビッグマックそのものです。さすがビッグマック、冷凍しても味はそのまま。バンズもふにゃふにゃになっていないので、食感は同じ。最高です。
ということで「しわしわ脳みそ」バンズを防ぐ方法、かなりオススメで、保存も効きますのでぜひやってみてください。