多くの女性は一度はダイエットをした事があるのではないでしょうか。ちなみに、筆者マギーは万年ダイエッターです。運動だけでなく食事にも気を付けており、鶏ムネ肉で作る鶏ハムをよく食べています。普段は低温調理器具を使って3時間かけて作っているのですが、EXITのりんたろーさんが30分で鶏ハムを作っている動画をYouTubeにアップ!おいおい、普段マギーが3時間かけて作っているっていうのにどういうことだよ!?
鶏ハムを作るのに3時間かかる・・・。
普段はボニークという低温調理器具を使って鶏ハムを作っています。
そのためコストコで大容量の鶏ハムを購入し、冷蔵庫には常備してある状態です。
いつものように作っていきます。味付けは塩と胡椒とシンプルです。
低温調理器具は、予め温度と調理時間をセットしておきますが、色々と試行錯誤した結果『温度60℃』で『3時間加熱』するのが一番美味しいと感じました。
熱湯調理が可能なビニール袋に入れ、60℃になったお湯にドボンと浸けます。はい、後は3時間待つだけです。
待っているだけとは言え調理時間が3時間かかってしまうわけです。
普段から3時間かけて鶏ハムを作っているわけですが、なんとEXITのりんたろーさんが30分で鶏ハムを作っている動画をYouTubeにアップしているではありませんか!
6倍も速く作れるだなんてスゴい時短調理!でもきっとお味の方は劣ってしまうんでしょう?きっと美味しくないパッサパサな鶏ハムができあがってしまうんでしょう!?
絶対に3時間かけて作った鶏ハムの方が美味しいに決まってる!検証してみようじゃないか!!
EXITりんたろー直伝の30分でできる鶏ハムを作ってみた
りんたろーさんの動画を見ながら早速調理開始しました。
まず、お湯を沸かしておきます。
沸かしている間に、塩と胡椒で味付けをしてからジップロックの中に鶏ムネ肉を入れて、空気が入らないように口を閉じます。
お湯が沸いたら炊飯器の中に沸騰したお湯を入れ、ジップロックに入れた鶏ムネ肉をインします。
入れたら『保温』で『30分』温めて終わりです。
スマホのアラームを30分にセットし、コーヒーを飲んで一服したらあっという間にピピピとスマホが鳴りました。
左が3時間、右が30分で作った鶏ハムです。
取り出しましたが、一見して見た目は同じです。
左が3時間、右が30分調理ですが、包丁でカットすると少しだけ違うことが分かります。
▼低温調理器具で3時間かけて作った鶏ハム
3時間かけて作った鶏ハムの断面はきめ細かくなっています。
▼炊飯器でたった30分で作った鶏ハム
一方30分の鶏ハムは繊維が断面に現れています。
ほらね~!3時間かけて作る低温調理に敵う分けないじゃない、ふふん!と思い、30分の鶏ハムを一口食べてみたところ・・・。
思ったほどパサパサしてない!
見た感じがパッサパサ、もう絶対パッサパサ決定な30分の鶏ハムでしたが、一口食べてみたところ「あれ?思った以上にしっとりしてる。」と感じました。
二つを食べ比べてみたところ、30分で作った鶏ハムは見た目以上にぱさつき感はありませんでしたが見た目以上に違ったのは味!
味付けは二つとも同じ塩と胡椒を使っているのにもかかわらず、味が違ったのです。
3時間調理と30分調理、決定的に違ったのは塩の味わい!
特に塩気ですが、3時間の方はゆっくりと調理されていたせいか中までじっくりと塩味が浸透しており、塩の甘さも感じられるほど。
しかし、30分の方は塩と胡椒ががつんと感じられしょっぱかった!
とは言っても、筆者が使っているボニークの低温調理器はBONIQ Proという商品で29,800円(+税)もするんです。
source: BONIQ
これで30分の炊飯器調理と同じ味わいだったら悲しくて涙がでるわ・・・。しかしかなりの時短になるので忙しい主婦には低温調理器具を使うよりも、6倍速く作れる炊飯器を使った調理方法はまさに神業!
りんたろーさん直伝の調理方法は低温調理器具を持っていなくても、誰でも持っている鍋と炊飯器でたった30分で鶏ハムが作れるので素敵過ぎます!
【ダイエット飯】VOCEの美体グラビアで話題のりんたろーが鶏ハムの作り方を伝授!
かつて低温調理器具で温玉を作ってみましたが、応用すれば炊飯器調理でも温玉が作れるかもしれません。