東京ディズニーランド貸切「JCBマジカルクリスマス2023」で1万2000人のランドを経験してみた

東京ディズニーランド

12月1日東京ディズニーランドで開催された、JCBマジカルクリスマス2023。毎年行われているこのイベントは、JCBカード会員を対象に12月初旬「ディズニーランドの夜」を貸切にする、ファンにはたまらないイベント。合計1万2000人が招待されるイベント、なぜか筆者が当選したようなのでその状況をお伝えいたします。10年ぶりくらいなのよ、ディズニーランド。

一夜限りの夢「JCBマジカルクリスマス2023」開催

開園40周年を迎えた東京ディズニーランド。ここ数年はコロナ禍で苦しんでいるようでしたが、コロナ明けとなった2023年は一気に回復。すっかり賑わいを取り戻したようです。

そんなコロナ禍の中もJCBが主催する「マジカルクリスマス」は行われていましたが、コロナ明け初の「JCBマジカルクリスマス2023」は12月1日に開催。1万2000人が19時半から22時半までの3時間、貸切のディズニーランドを堪能しました。

参考:「JCBマジカルクリスマス2023」

JCBマジカルクリスマス、3時間でTDLをどこまで堪能できる?

ディズニーランドは10数年ぶりとなる筆者、事前情報やアドバイス一切無しでどこまで堪能できるのか試してみました。開園の19時30分の20分前に入口に到着したのですが、既に長蛇の列!どうやら17時には先頭の方が並び始めるようで、時間ギリギリに来ると入園までにかなりの時間ロスとなるみたいです。

ようやく入園出来たころには19時45分、貴重な3時間のうち15分をロスしてしまいました。

入園直後は大混雑でしたが、すぐにパーク内に散らばるので実際は混雑という感じではありません。後で知ったのですが、多くの方は人気アトラクションである「美女と野獣」や「ベイマックス」へ流れていったようです。

人気アトラクションも5分待ち……いや、もっと短い!

10数年ぶりの筆者、正直新しいアトラクションとか関係なく全てが「新鮮」なので、全部が楽しい!スペースマウンテンに乗ろうかと思っていましたが、列が長そうだったので「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」に急遽変更!実質待ち時間は2分ほど……貸切すげぇ!!

その後も過去の記憶だけを頼りに、アプリを使わずに回っていきました。「プーさんのハニーハント」が実質15分でしたが、結局これがこの日の最長待ち時間。1万2000人でこの感じであれば、コロナ禍で5000人だったころに来園が叶った方が心から羨ましく感じます。

途中花火を挟んでからの、エレクトリカル・パレードもクリスマスバージョン。場所取りせずに最前で見られるのってスゴい……。

基本的にエレクトリカル・パレードに関してはアトラクションを諦めて場所取りをするものだと思っていたので、通りすがりで見られるのは本当にありがたいです。

10分ほどパレードを堪能して、アトラクション巡りに戻ります。3時間という短い時間にも関わらず、来園者みなさんのマナーがよく、ぶつかりそうになったりすることはありませんでした。

パークに入場してから実質2時間45分、走ることもなくのんびりとディズニーランドを堪能。

当日のタイムテーブルは下記のようになりました。

18時50分 舞浜駅到着
19時30分 入場開始
19時45分 入場ゲート通過
19時50分 バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(2分待ち)
20時00分 プーさんのハニーハント(15分待ち)
20時25分 花火鑑賞
20時35分 イッツ・ア・スモールワールド(待ち時間無し)
20時50分 ビッグサンダー・マウンテン(3分待ち)
21時10分 ジャングル・クルーズ(待ち時間無し)
21時25分 エレクトリカル・パレード鑑賞
21時45分 ホーンテッドマンション(10分待ち)
22時15分 スター・ツアーズ(2分待ち)
22時30分 退園

3時間で7つのアトラクションと花火&パレードまで堪能することが出来ました!超人気アトラクションを巡るのであれば難しいとは思いますが、比較的人気のアトラクションを巡っての3時間は丸一日いたかのような充実感。

12月に入り、東京ディズニーリゾートもクリスマスムード一色となりました。一度でいいから行ってみたかった「JCBマジカルクリスマス」は、まさに夢の国にふさわしい夢の時間。来年も……と思ったのですが、毎年ごく少数の人たちだけが訪れることができる狭き門。「徳」を積んでまた来られるよう、真面目に生きていきます……。

source:東京ディズニーリゾート