ディズニーランド、夢と魔法の国であるがゆえ、遺灰を撒く人が続出している

ディズニーランド

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夢と魔法の国「ディズニーランド」。今は多くの方がコロナ禍で行くことが出来ないのですが、落ち着いたらまた行きたいもの。しかし「いつか行きたい」だけにとどまらず「毎日行きたい」という人はファンの中でも居るはず。更にそれを超えて、ディズニーに骨を埋めたいというコアなファンも居るようで、中には本当に骨を埋めに来てしまう人もいるようです。

海外ディズニーランドでは、遺灰を撒く人が居るらしい

さて、熱狂的なディズニー好きな方の中には「とにかくディズニー大好き、骨を埋めたい」。

というレベルの人は居るのかもしれません。

もちろん、それはあくまで「例え」で本当に骨を埋めに来るなんてことは無いはず…。

実は、海外メディア「MirrorUK」によると、海外のディズニーランドでは、本当に骨を埋めに来る人が居るようです。

正確に言えば埋めると言うより、骨(遺灰)を散布するという、非常に迷惑極まりない行為です。

これら行動は、ディズニーランドの元キャストによって証言が確認されたという。

ケースとして多いのが、乗り物に遺灰をまくという行為。

もちろん、他人の建造物に故人の遺灰を散布するという行為はもってのほか。

色々な問題があり、健康面でも安全面でも許される行為ではありません。

とはいえ、故人が「夢と魔法の国」で死後暮らしたいというのも、分からなくもない。

最も人気の散布ポイントは「ホーンテッドマンション」

ホーンテッドマンション

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さてその中で人気な散布ポイントは、なんと言っても「ホーンテッドマンション」だということです。

やはり幽霊のキャラクターたちとリアルにに暮らしたいのだろうか。

恐ろしい。

いくら掃除はされているとは言え、遺灰が撒かれている事実を知れば、もはやアトラクションではなく、ガチの心霊スポットになってしまう。

この問題はウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されている

実は今回の問題は以前から問題に上がっており、米経済誌『ウォール・ストリート・ジャーナル』に掲載されている。

参照:ウォール・ストリート・ジャーナル

また驚いたことに月に1回、何者かが散布していくのだという。

そのためキャストの中では「HEPAクリーンアップ(HEPA clean-ups)」という隠語で、この問題を呼び合っているという。

今の所、日本では散布例が報告されていないが、いつ同様の問題が起きるかわからない。

ディズニーランドは夢と魔法の国。素晴らしいスポット。

遺灰をまくのはやめましょう。

Source:MirrorUK