カレーに寒天を入れるだけで洗い物を楽にする方法

image:秒刊SUNDAY

皆様は自宅でカレーを作ることがるでしょうか。適当に具材を煮込んでカレールーを入れるだけでも充分美味しくできる、料理初心者にも優しい料理です。そんなカレーですが、面倒なのが鍋の洗い物です。その洗い物を寒天を入れるだけで楽になると言うので、どれほど楽になるのか実際に試してみました。

カレーに寒天を入れると楽になる洗い物

カレーは独特のトロみがあるので、カレーが鍋にこびりついて洗いにくくなった経験がないでしょうか。そこで、寒天を少量加えることで、カレーがほどよく固まり、小分けにもしやすく、洗いやすくもなると話題になっています。カレーに寒天とは斬新ですが、一体どれほど効果があるんでしょうか。

カレーに寒天を入れてみた?

image:秒刊SUNDAY

いつも通りに作ったカレーですが、さすがに一人分だけを作るのは難しいです。余ったカレーは別の容器に移しておこうと思います。

image:秒刊SUNDAY

普通にカレーを鍋から移すと、残った鍋はこのようにカレーが残ってしまい後始末が面倒になってしまいます。

image:秒刊SUNDAY

そこで、鍋を洗いやすくするために、寒天を加えてみましょう。

image:秒刊SUNDAY

ここで重大なミスが発覚します。

自分の頭の中では寒天だと思い込んでいたものが「ゼラチン」だということに気づきました。寒天とゼラチンって似ていないですか?そう思うのは私だけでしょうか。

image:秒刊SUNDAY

しかし、パッケージを読んでみると、ゼラチンをカレーやシチューに入れるとコクがでるようです。ゼラチンはゼリーなどを作る時に使うイメージでしたが、まさか料理に推奨されているとは知りませんでした。

image:秒刊SUNDAY

言われてみれば、いつもよりもコクがでているカレーになっているような気がします。カレーにゼラチン、これはカレー界に革命を起こす発見かもしれません。

カレーに寒天を入れてみた

image:秒刊SUNDAY

さすがに元ネタを検証せずに終わるわけにはいきません。今度はちゃんと寒天を購入してきました。皆様も寒天とゼラチンの間違いには気をつけてください。

image:秒刊SUNDAY

寒天をカレーに加えてしばらく待っていると、カレーがだんだんと固まってきました。

image:秒刊SUNDAY

通常の固まり方よりも弾力があり、プルプルとしたような固まり方です。結構綺麗にカレーをすくえているんじゃないでしょうか。

image:秒刊SUNDAY

少しカレーは残っていますが、かなり綺麗にカレーを移すことができました。これなら洗い物も楽になります。

image:秒刊SUNDAY

皆様が気になるのは、寒天を入れたカレーの味ではないでしょうか。そこもしっかりと確かめておきます。

image:秒刊SUNDAY

味の変化は分かりません。寒天を加えても加えなくても味に差はないように思えます。皆様もカレーが余ってしまった時には、寒天を加えてカレーを固めてみてはいかがでしょうか。

自宅で作るカレーも美味しいですが、松屋系列「マイカリー食堂」煮込みビーフカレーが絶品すぎるので一度は食べてみてください。