昨年M-1グランプリを制した「ミルクボーイ」のネタで取り上げられ、現在も大ブレイク中の「コーンフレーク」ですが、パン粉の代わりに「コーンフレーク」を使った「チキンカツ丼」が話題になりそうなので作ってみることにしました。
「かつや」さんの新商品はコーンフレーク!?
とある日の朝☀️
2人が朝ごはんに食べてるのは
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コーンフレークやないか🥣✨
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まさか、次の新商品は😳⁉️#かつや #コーンフレーク pic.twitter.com/X0rhY8ufuz— \デミたまメンチカツ/全力飯。かつや【公式】 (@katsuya__corp) January 26, 2020
とんかつ・かつ丼チェーン店「かつや」さん公式Twitterで、次の新商品が「コーンフレーク」を使ったモノだということが発表されました。果たしてどんな商品になるのでしょうか。
かつや、3月6日からコーンフレークのカツ丼を出すと予告 pic.twitter.com/Al1cGBaeUq
— 辰井裕紀 (@pega3) February 8, 2020
と思いきや店頭では既に予告されており、「コーンフレークやないか!!」とのキャッチコピーとともに「ザクザクスパイシーチキンカツ」の価格も発表されていたようです。
想像で「ザクザクスパイシーチキンカツ丼」を作ってみる
せっかくなので、告知されている「ザクザクスパイシーチキンカツ丼」を勝手に作ってみることにしました。
準備した材料はこちら
材料(2人前)
鶏もも肉 300g
コーンフレーク 60g
ガラムマサラ 少々
黒胡椒 少々 ソース適量
卵 1個 薄力粉 少々
基本的には通常のチキンカツとほぼ同じ材料。スパイスでガラムマサラを使用しましたが、なくても問題なさそうです。また、無糖のコーンフレークが見つからなかったためシスコーンBIG(フロスト)にしたのですが、揚げた上にソースをかけるので多分大丈夫でしょう。
まずは準備から。コーンフレーク、薄力粉、卵を準備したら鶏もも肉を適度なサイズに切り分けます。
鶏もも肉にガラムマサラと黒胡椒を擦り込んだら薄力粉、溶き卵、砕いたコーンフレークの順につけていきます。
油を熱したら鶏もも肉をゆっくりと投入します!・・・が、ここで問題発生!なんと油の温度が高すぎて、コーンフレークがあっという間に焦げてしまいました。
通常とんかつやチキンカツの油の温度は170度くらいなのですが、パン粉と比べてコーンフレークが焦げやすいため完全に失敗しました。ここは160度前後(油の量にもよりますが弱火~とろ火で加熱するくらい)で油に入れてから2分、ひっくり返して2分で合計4分ほどゆっくりと揚げた方がよさそうです。
残りを160度で表2分裏2分の4分間揚げたところ、ちょうどよいキツネ色に揚がりました。左側が失敗して焦げたチキンカツで、その他がじっくりと火を入れたチキンカツです。
中まで火が通っているか確かめるために切ってみると、めちゃくちゃジューシーで美味しそうです!衣の感じはチキンカツというよりはフライドチキンのよう。
アツアツのご飯の上に千切りキャベツを乗せて・・・
揚げたて「コーンフレークチキンカツ」を乗せたら、瓶入りのソースをドカンとかけて完成です!!
それでは「実食」です!
大ぶりの「コーンフレークチキンカツ」を大口を開けていただきまーす!うおっ!!サックサクというよりもザックザクだ!!低温で揚げているので心配でしたが、コーンフレークのザクザク感がスゴいっ!!甘辛いソースの後からスパイスの香りが鼻から抜けて、最後にコーンフレークの優しい甘みと鶏もも肉の肉汁が溢れてきた!!
「文句なく美味い!!」キャベツと一緒に口に入れると、そこにはもう幸せしかありませんでした。後味が若干甘く感じるので、甘みが苦手な方は砂糖なしのコーンフレークにしてくださいね。(ちなみに焦げたコーンフレークも香ばしくて美味しかったです)
衣をよく見ると、しっかりとコーンフレーク感が残っていました。パン粉のチキンカツも美味しいけれど、コーンフレークを使った「チキンカツ丼」もかなり美味しいのでぜひお試しあれ!
料理に関してはほぼ素人の筆者が作っても美味しかった「コーンフレークチキンカツ丼」、揚げ物のプロである「かつや」さんが作る「ザクザクスパイシーチキンカツ」はどれほど美味しいのだろうかと想像するだけで涎が出そうです。本家の発売日が待ち遠しいですね!
「かつや」さんは時に斬新すぎるメニューを提供して我々を楽しませてくれるので大好きです!コーンフレークの次にも期待しています!
画像掲載元:SS.ナオキ