ちびまる子ちゃん、キートン山田最後の出演の演出が泣けると話題に

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静岡県が誇るアニメと言えば、31年間の放送を誇る国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」ではありますが、そのちびまる子ちゃんに欠かせない存在であるナレーション「キートン山田」さん。今回最後の出演ということで非常に惜しまれる回ではありましたが、粋な計らいがありました。

3月28日をもって引退となったキートン山田さん

本日3月28日をもって引退となったキートン山田さん。1990年の放送以来31年間、ちびまる子ちゃんを支え続けてきたまさに、ちびまる子ちゃんになくてはならない存在でもあります。

そんなナレーション担当のキートン山田さんが引退するということで、数多くの方が惜しまれております。

もちろんそれは、視聴者だけでなくスタッフ側も同じでその気持を少しでも伝えるべく、どうやら最終回に粋な計らいをしていたと話題となっております。

それがこちら。

最後の最後で「キートン山田さんありがとうございました。」とのメッセージです。通常声優が変わるだけではメッセージが出ることはないのです。

同局のサザエさんなどでも声優が交代することはあるが、しらっと何もなかったかのように変わっていく。

ちびまる子ちゃんでも「お姉ちゃん」の声優が変わった際もしらっと変わっていた。このような演出があるのは「西城秀樹」さんや作者「さくらももこ」さんが亡くなったときぐらいです。

またご本人役?の出演で最後に「ありがとう、まるちゃん」というシーンもあり、まる子が不思議に思うという色々考えさせるシーンもありました。

ということでこの演出に多くのファンが喜びを噛み締め、そして別れを惜しんだようです。

さて気になるのは、ナレーション後任が一体誰になるのか、そもそもナレーションはあるのでしょうか。