ロシアのファーストフード店のメニューが翻訳で爆笑メニューになってしまう事態に

北海道から非常に近い国なのに、あまりしらないロシアの事。なんだか言語の文字も発音も難しいイメージ。今回はこの記事を読むだけでちょっと賢くなってしまうという素晴らしい記事。というわけで、この記事でロシアの言葉を一緒にお勉強していきましょう。

ロシアのファーストフードを頼もう

こちらはロシアでは有名なファーストフード店「Tepemok(テレモーク)」。見ての通り、クレープのような、パンのような食べ物を売っているお店のようです。こちらを翻訳するとなんと「くそカルボナーラ」「くそったれクランベリー」等というパワーフードに早変わり。一体何故?

試しにGoogle翻訳にかけてみた

まずは、こちらのファーストフード店のHPを直接訳した場合。

あ、やっぱり「くそカルボナーラ」なりました。お次はGoogleの検索エンジンからロシア語 翻訳で訳した場合。

「パンケーキカルボナーラ」という風に訳してくれました。多分これ、正しいですね。お次は上の「блин」だけを訳した場合。

なぜか「いまいましい」という訳が出てきました。

なんで?

このロシア語の「блин(ブリヌイ)」という言葉は、本来「パンケーキ」の単数形の意味の単語なのですが、日本語でいえば「くそっ」「畜生」的なスラングとしても使用されるという不思議な単語なのです。なので、Google翻訳が混乱してしまったわけですね。

ちなみに、秒刊サンデーで「ロシア」と検索すると9割が美少女の話題が出てきます。

ロシアではあまり元気よくパン屋さんで「パンケーキひとつ!」って言わない方が良いかもしれませんね。

画像掲載元:写真AC