これは恐らく自社はおろか、ファンの間でも食べてみたい、でも絶対にやってはいけない組み合わせとしての代表格でもある商品なのかもしれません。お菓子で言えば「きのこの山」と「たけのこの里」を組み合わせた「たけのこの山」。スマホで言えば、iPodとPhoneを組み合わせた「iPhone」。でもそんなiPhoneも禁断の組み合わせから生まれた商品。つまりこの赤いたぬきも、ある意味禁断の組み合わせから生まれるヒット商品に違いないのです。
あかいたぬきとは
赤いたぬきとは、昨年「赤いきつねうどん」が発売40周年であることを記念し、どちらが好きか投票する「あなたはどっち!?食べて比べて投票しよう!」キャンペーンがおこなわれ、赤いきつねが勝利。
その結果、赤いきつねはマニフェストとしてコラボ商品を出すということで出したものがこちらの「赤いたぬき」ということです。
中身はまさにコラボ商品で「天ぷら」と「おあげ」が両方入った商品となっているようです。ちなみに正式名称は「赤いたぬき天うどん」とのことです。
ということで早速お湯を注ぎ・・・
いつもどおり3分間待ち・・・
完成。
見た目は完全に赤いきつねではありますが、天ぷらがあるという点は「たぬき」っぽいのかもしれません。とはいえ、狐の存在もそこまで大きくなく、細かく刻まれているので、まさにそれぞれのいいところをとった感じです。
ということで早速味見してみますと、ほぼ「赤いきつね」味。しかし天ぷらがあるという点は、やはりたぬき感はあるわけで、たぬきうどんと言ったほうが正解なのかもしれません。
残念なのは、赤いきつね独特の「厚いお揚げ」のジュワっという食感が薄れてしまっているという点ではありますが、うまくコラボレーションできている商品ではあるので、期間限定とは言わず今後も販売し続けてほしいものです。
美味しいものはやはり大絶賛されておりますね。
ということで、これを機に様々なコラボレーション商品を誕生させるのもよいのかもしれません。
情報元:東洋水産
https://dotti.akamidori.jp/manifesto/