空欄に当てはまる1桁の数字を答えよ!赤い空欄に0は入れてはいけない!

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今回は、「虫食算」の問題です。掛け算の問題なのですが、掛ける数も掛けられる数も、数字が抜けていて計算をすることができません。空欄に当てはまる1桁の数字をすべて答えて下さい。紺色の空欄には、0から9までのどの数字でも使うことができますが、すべての数字を使うとはかぎりません。赤い空欄には0を使ってはいけません。



question

-「虫食算」を解くにあたっては、次のようなルールがあります。

1個の□の中には、0から9までの数字が1個入る。
左端の□には、0をいれてはいけない。

答えを出すまでの方法は、解く人によって異なります。説明を見る前に、自分で考えて見ると、より楽しむことができるかもしれません。では、空欄にあてはまる数字を見つけてください。

-空欄にアルファベットを入れます。

説明をしやすいように、空欄にAからⅠまでのアルファベットを入れます。図から、3×B=〇7になることがわかります。3と何かの数字を掛けたときに一の位の数字が7になるのは、B=9の時だけです。

hint1

B=9ということはわかりました。次にわかるのは、どのアルファベットでしょうか。Aはまだわかりませんが、Fがわかりそうです。

-Fに当てはまる数字は

5×3=15ですから、Fには5が当てはまります。では、Eに当てはまる数字は何でしょうか。

hint3

次に、5×A+1=E(5×Aの答えと5×3=15で繰り上がっている1を足した答えがEになる)となることがわかります。Eは1桁の数字ですから、Aは1ということがわかります。

掛ける数と掛けられる数がわかったので、あとは実際に計算をしていきます。

hint4

9×3=27、9×1=9、9+2=11ですから、C=1、D=1となります。
5×A+1=5×1+1=6ですから、E=6です。

hint5

では、残っている計算をしてください。

-答えです

全ての空欄に当てはまる数字は、次のようになります。

answer

「虫食算」の問題いかがでしたか。難しいと思った方、易しすぎると思った方、色々な方がいらっしゃるでしょう。別の機会にまた「虫食算」の問題を出してみたいと思います。

(秒刊サンデー:わらびもち

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