なぜ「ねるねるねるね」は膨らむのか。早速作って調べてみた

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知育菓子で有名なクラシエの、ねるねるねるねの試食をしてみることにしました。水を入れて練っていくと、色が変わったり膨らむ様子がうかがえます。これはまるで科学実験のようです!発売から約30年もたって今なお愛されているお菓子には理由があったんです!子どもだけでなく、大人もはまる「ねるねるねるね」を自作してみた。

-中に入っているセット内容

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・トレー
・1ばんのこな
・2ばんのこな
・3ばんのカラフルラムネ
・スプーン

 まずは、トレーについている三角カップを切り取り、1番の粉をトレーに入れて三角カップ1杯の水を加えてスプーンで混ぜます。
粉っぽさがなくなるまで混ぜると、白色になります。
次に、2番の粉を入れて混ぜると色が変わって膨らんできます。
お!これは理科の授業の科学実験を思わせるぞ!
これでねるねるねるねの出来上がりです。

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最後に、3番のカラフルラムネをトレーに入れて、ねるねるねるねをトッピングしてから美味しくいただきます!
ソーダ味なので、酸味としゅわしゅわ感が口の中に広がります。
ラムネの硬さと、ねるねるの柔らかさの違った食感も面白いです!

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さて、ここで疑問が生じます。
どうして膨らむの?どうして色が変わるの?
考察することで実験らしさを演出します!
答えを探すべく、クラシエのHPを覗いてみることにしました。

<色が変わる>
 「ねるねるねるね」の1番袋には天然物の着色料が入っています。これが中性~アルカリ性で、2番袋に入っている酸味料(=酸性)と混ぜる事で色が変わります。

<粉が膨らむ>
 「ねるねるねるね」の1番の粉に入っている重曹と、2番の粉に入っている酸が反応して膨らみます。

 

なるほどー!そんな秘密が隠されているんですね!
子どもは疑問に思うとすぐに「なんでなんで?」って聞いてきます。
これでサッと子供の疑問に答えられることができる親になれて鼻高々!

ねるねるねるね(ソーダ味):希望小売価格:100円(税抜)

(ライター:マギー)

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