もはや寿司ではない、と言われるほど衝撃的なビジュアルでデビューしたくら寿司の新作寿司「キャラメルチョコバナナ寿司」。当初ネットではあまりの衝撃的な「絵」に多くのユーザがツイッターやFacebookでバズりだし、結果的に多くの知名度を得ることとなった。もちろんテレビCMなどでは見かけない「ネットならでは」の告知だが、味のほうはいかほどなのか。
―早速食べてみる
ではいったいどのような味わいなのだろうか、早速注文。レーンを流れているものもあったが、折角であればできたて新鮮なバナナを食べたい。それは誰もが考える「望み」であり、言い方は悪いのかもしれないが「最後の悪あがき」。鮮魚ではない以上、レーンも注文もそう変わりはないだろう。
まつこと数分。届いたものは意外にも「寿司」だった。どうやらシャリの上に長細いものが乗っていれば脳内では「寿司」と認識するようでそれほど抵抗はない。
早速いただく。
―バナナの味がする!スイーツVS寿司の関ヶ原の合戦だ!
口に入れた瞬間、寿司では味わえない独特の「ねっとり感」と「さわやかさ」が融合した全く新しい新食感が口の中を襲う。そう、西軍「寿司」VS東軍「スイーツ」の関ヶ原の合戦がはじまる。
寿司は酢飯、ボリューム感からすれば西軍のほうが有利のように思えるが、バナナという驚異的なインパクトに加え、キャラメルソースという新兵器は「酢飯」をも無かったことにしている。さらに「米」の甘味である意味「タピオカ」のような味わいとなり最終的にこれは「スイーツ」と判断。東軍の勝利だ。
ちなみにこの商品は「くら寿司」と「森永ミルクキャラメル」のコラボだという。
http://www.kura-corpo.co.jp/fair/2014morinaga.html
正気の沙汰ではない「キャラメルバナナ寿司」がくら寿司から登場し話題に
../archives/4683965.html
(ライター:たまちゃん)
モリナガ親王と児島高徳がコラボレートの太平記以来?