中国で4日、巨大なQRコードの形をしたケーキが作られ話題を呼んでいた。これは地元のパン屋さんと中国のネットサービスを手掛けるテンセントとのコラボレーションによってうまれたもので、実際にスキャンできるQRコードとしては最大級のものだ。恐らくギネスに乗るのではないかと言われているが、はたしてこれを食べる人がいるのだろうか。
さてこのQRコードの素材だが、ケーキと言う事もあり実際に食べることが出来る。ちょっとまって念の為素材を知りたい。と言う人も多いはず、気になる素材としては、チーズ、バター、卵、チョコレート、コンデンスミルクなどのようで、1ピクセルが正方形の蒸しパンケーキのような状態になっている。それぞれのピクセルを画面のドットに見立てて埋めていくとQRコードが完成するわけだ
合計で35メートル四方となり、重さはなんと3トン。またピクセル数は20,000ほどあり合計10時間の作業時間がかかっているという。
さて、このケーキの本題だが先ほど紹介したようにこのケーキは地元のパン屋さんと、ネットサービスを手掛けるテンセントとのコラボレーション。ギネスを狙いたいのか?いや、そんな単純で儲からないものではない。実はこのQRコードスキャンをすると何が起こるのかと言うと、なんとテンセントの新作アプリがダウンロードできるのだ!
会場にいる人は盛んに写メをとり、メールで拡散、Weiboで拡散、Facebookでいいね!をされまくりと、口コミ効果は絶大。見事なバイラルマーケティングツールとなっている。
どうやら、このケーキは新作アプリリリースの為の話題作りだったようで、『ケーキ』より『アプリ』というなんとも中国らしいといえばらしい、オチ付きのケーキショーだったのである。
それにしてもQRコードがここまで世界的に普及するとは我々も誇らしい。
動画
http://www.youtube.com/watch?v=0RI_E5_HqkY&feature=player_embedded
ちゃんとライターの名前出せよ、たま公。
「QRコード」という文字を使うときは、制限がある。
具体的には、「QRコード」の商標登録をしている株式会社デンソーウェーブのクレジットを入れて「QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です」と入れなければならない。
去年岡村孝子のコンサートに行きました。
デンソー本社の前。
「勇気」いい曲です。