何故ドラクエの勇者のスタート地点はモンスターが弱いのか

 

ドラゴンクエストシリーズも25周年となり、あの頃を思い出してふとこの3連休にプレイしていているユーザも多いのではないか。あの頃の復活の呪文は使えるのか・・・、もう一度プレイしてようやく意味が分かった!等と言う感想もチラホラあると思うが、その中でいつも疑問に思う事があるのではないだろうか。なぜ勇者の周りにはスライム等弱いモンスターしかいないのか。

--何故スタート地点には弱いモンスターしかいないのだろうか。

ドラクエI,II,IIIどれをプレイしても、スタート地点では『スライム・スライムベス・おおがらす・おおなめくじ・ドラキー・・・』と言った弱いモンスターしかいない。魔王のほうも勇者がいるエリアに強力なモンスターを配置すれば、自分を倒せるレベルに到達する前に抹殺できるのではないか。

しかし、これには深い理由がある。
(もちろんこれは当サイトの解釈なのでこれが正しいという訳ではないので悪しからず。)

勇者はあなた以外にも沢山いる。ラダトーム・ローレシア・アリアハンそれぞれのスタート地点以外にも、魔王を倒したいという勇敢な勇者が沢山いたはずだ。だが彼らは残念ながら魔王に勝てなかった。というのも、街や城の周りのモンスターがあまりにも強過ぎて外に出ることすらままならない状態。多くの勇者はそこで挫折する。

従って、数ある勇者の中で弱いモンスターが生息する貴方の勇者が残り、その勇者が経験値をうまい具合に積むことにより、結果的に魔王を倒すことが出来る。

では、魔王も強いモンスターを世界中に散りばめればよいのでは?と思うが、残念ながらそれはでない。まず強いモンスターは製造コストがかかる。そのうえ、生態系が崩れモンスター同士で争い事が起こる。更に強いモンスターの中には謀反を試みる者もいるだろう。会社に部長や常務ばかり闇雲に配置しても無駄であるのと同時に、コストパフォーマンスを考えると、魔王のアジトから遠いところには、部長を一つ、平社員を沢山置いておくのが無難なのだ。

その平社員ばかりになっているエリアがたまたま貴方なのです。ラッキーな勇者ですね。ということで、王様に貰った少ないゴールドで『ひのきの棒』でも購入してシコシコとスライムを倒していられるのです。

 

――何故王様は沢山お金をくれないのか

しかし、王様も勇者なんだから沢山お金をあげればよいのに!とプレイ中思っている方もいるかもしれないが、これにも理由がある。

実はその国の中にもあなた以外に沢山勇者がいる。そのものの為に国から補助金が出る。沢山いる志願兵にいちいち、大金をはたいていたら国の財政が危うい。従ってあなた以外の勇者にも補助金を出すために金額が低いのではないかと考えられる。

王様も例えロトの血を引くあなただとしても、レベル1のあなたにそこまで期待はしていないわけですね。どうせならばレベル10ぐらいの兵士に大金を叩くと言う選択肢のほうが国の財政をやり繰りするセオリーとして正しいわけです。

もっと分かりやすく言えば魔王を『原発』と考えればよいわけです。原発を静止させるには会社の力でなんとかするわけです。そのためにも軍資金をまずそこに注ぎます。それでもうまくいかない場合は、なんとかしてくれそうな『シタウケ』に、補助金を出して、放水なり、注水なりさせるわけです。だから数あるシタウケの為に大金を叩くわけにもいかないわけです。

更に原発周りは強力な放射能を放つモンスターが生息している。おまけにあたり一面『毒の沼地』。従って現地よりもはるばる東京から応援部隊を呼んだりしなければ太刀打ちできないわけです。装備は充分ですか?奴らはメラゾーマ・イオナズン・やけつくいき当たり前。相当な装備が無いと懐に潜り込めません。

この世の終わりのようなBGM流れていそうですね。
死の町?ああ、アッテムトの町 でしょうか?

ということで、勇者の周りにスライムしかいないのは決してゲームバランスの為!と言う訳ではなさそう・・・と思ったほうが楽しくプレイできるのではないでしょうか。

(ライター:ユカワ)

38 COMMENTS

秒刊名無し

ずしおうまるとクワでやりあってた農夫がいるのに勇者ときたら…

Mmmm

つまり、ドラクエは下請けや派遣によるゲリラ工作である。と言うことですか?

秒刊名無し

不謹慎ネタでアクセス&収入アップは低俗記事には常套手段
いやなら読むな^^

もんじゅくん

湯川氏頑張れ。記事はネタとしてベタで定番だけど面白いよ。原発で作ったゲームで電気を遊んでたような原発万歳の連中は無視しておk。気にするな。

秒刊名無し

こういうくだらない考察、嫌いじゃないぜww

秒刊名無し

魔王にしてみりゃ人間のお城は敵の本拠地。そのへんに主力を送り込めないのはお城の守備兵たちが強いからじゃないかなあ。勇者みたいな個人の武勇じゃなくって、数百数千単位の集団戦術や戦術戦略の類、言ってしまえば種の繁殖力による数の優位性と積み重ねられた歴史が培った小細工の数々を以って、守りに徹することで領地内の大きい危険を排除しているがゆえの結果なんじゃないかと思うんだ。でも、スライムやおおがらす程度の駆除に数百単位の兵はいちいち出してられないから、駆け出し勇者に小銭を与えて酒場でゴロ巻いてる戦士や武闘家という名のごろつきとセットで退治させるんじゃないかな。結論としては、お城の兵士たちが超頑張ってる、でFA。

秒刊名無し

本当は強いけど少ない魔物より、弱くてもたくさんいる魔物の方が怖いんだけどね
戦争は結局は数だ
どんなに優秀な戦士がそろってる町でもスライム軍団に波状攻撃されれば陥落する
つまり最初の町は主力のスライム軍団を当てられてる激戦地なんだよ
主人公が助かってるのはスライムに押しつぶされる前に移動するからに過ぎない

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