今年の24時間マラソン追跡班、禁断の真実をバラしてしまう

image:秒刊SUNDAY

コロナ禍ということもあり、今年は毎年恒例、日本テレビの24時間テレビは初の中止・・・とおもいきや、なんと無観客で行われるという衝撃の展開に、誰もが衝撃を受けたことだろう。無観客なら大丈夫、と言うなんともいえない、免罪符がテレビ局では成立しつつあり、ソーシャルディスタンスという条件を連日のように見せつけられた視聴者は、いつの間にか、それなら大丈夫とシンジてしまいがちです。

今年の24時間マラソンは一般道を走らず、マラソン課金システム

ということで行われた、今年の24時間テレビ愛は地球を救う(日本テレビ)ですが、毎年恒例のマラソンは行われず、代わりにランナーがテストコース(場所は非公開)を使って走りつないでいき、1周5キロを走るたびに10万円を募金する「募金ラン」というスタイル。

いわゆる「マラソン課金」であります。

発起人はシドニーオリンピック金メダリスト、高橋尚子であり、今までのようなマラソンに慣れていない方ではなく、ガチのランナがーが走るという前代未聞の取り組みな上、この企画は当の本人高橋が持ち込んだとされている。

そんな中、このマラソン自体は、コロナ禍ということもあり、場所は非公開ですが、ネットでは既に「日産のテストコース」の場所がバレてしまっている状況だ。

場所が判明してしまう

案の定、という展開だが、早速その場に人が押し寄せ、SNSで写真がアップされてしまうなどの状況が起きております。いわゆる密になる恐れもあるようです。

次々と現場の状況がツイートされてしまう

どうやらこの状況を見ると、誰でも遠くからであれば眺めることが出来るようで、毎年恒例の「24時間テレビのマラソン監視」ができる状況。

そしてあのマラソン不正の検証を行う方々、いわゆる「ワープ」がないかどうか、「マラソン追跡班」も状況を追っている。

マラソン課金なのに、勝手にワープされて金額が上昇してしまうなんてことはあってはならないのですが、とんでもない状況をツイート。

走っていることにしていると報告

なんと、走ってもないのに走っていることになっているという。

これがただの、放送上のズレの問題なのか、それとも放送法の問題なのか、はたまた何らかのトラブル防止のための対策なのか。詳細は不明ではありますが、このような状況に追跡班も首をかしげる状況のようです。

ちなみにランナー、いわゆるチームQは現時点では、女優の土屋太鳳(25)・元レスリング選手吉田沙保里(37)、そしてキャスターの陣内貴美子(56)であります。

毎年恒例の24時間テレビ、の追跡班

今年は後ろを追いかけるということは出来ず残念ではあるが、なにはともあれ、密を避けるために一般道のランをやめた今回の趣旨がある前提、ぜひとも観客が現地に集まって密になるなどという本末転倒な状況は避けたいものだ。