パソコンの中身が暗号化されてしまい、全く起動しなくなるという恐ろしいウイルス「VVV」ウイルスが拡散しておりますが、この感染源として「怪しいメール」からの感染が疑われております。怪しいメールを開くと、パソコンが暗号化され動かなくなってしまうので警視庁は絶対に開かないでくださいということだ。
開かないでください!昨夜から以下のようなメールが出回っています。添付ファイルを開いて実行すると、ウィルスに感染して、パソコンのデータが暗号化されてしまいます。身に覚えのないメールの添付ファイルは絶対に開かないでください! pic.twitter.com/llbhrw2FYy
— 警視庁犯罪抑止対策本部 (@MPD_yokushi) 2015, 12月 10
vvvウイルスはFlash広告などから閲覧しただけで感染するとされておりましたが、警視庁などによりますとメールからも感染するようだ。一度感染してしまうと拡張子がvvvとなってしまい、起動しなくなるほか、ウイルス駆除ソフトも機能しないのでもはや再インストールするしか無いという恐ろしいものである。
またこのウイルスは「ランサムウェア」と呼ばれ、身代金を要求し代わりに復旧するというものだ。トレンドマイクロによると以下の様な記載がある
暗号化型ランサムウェア「CrypTesla」ファミリー(別名:TeslaCrypt)の新しい亜種である可能性が高いものとわかりました。また、このランサムウェアを拡散する攻撃は必ずしも特に日本を狙ったものではなく、世界的にも特に大規模な拡散には至っていないことも明らかになりました。しかし、このケースに関わらず、各種ランサムウェアによる被害は国内で拡大しておりますので注意は怠らないでください。
とにかく怪しいファイル・サイトにはアクセスしないことだ。
掲載元
http://blog.trendmicro.co.jp/archives/12632
(秒刊ライター:Take)
はいはいwww