幼稚園10月号付録、セブン銀行ATMのクオリティが大人でも即買いレベルなので実際に作ってみた

image:秒刊SUNDAY

2019年9月号で「セブン銀行ATM」を付録にし、店頭在庫が一瞬で消えるという現象を巻き起こした小学館の「幼稚園」ですが、9月1日発売の2020年の10月号では最新機種の「セブン銀行ATM」を付録にしたため今回も大人気間違いなし!筆者も何とか10月号を手に入れることが出来たので実際に作ってみました。

「幼稚園10月号」の付録は最新型「セブン銀行 ATM」!

これは絶対に欲しい!昨年9月号付録だった旧型ATMの入手に失敗してしまったため、今回は確実に入手するため「セブンネットショッピング」で予約することに。

9/1の13時には店舗に到着するということでしたが、待ちきれずに少々早めにセブンイレブンに来てしまいましたが、無事に入手することが出来ました!早く組み立てたい!

これは「幼稚園」レベルではない付録だ・・・

いろいろあって約40年ぶりに手にした「幼稚園」、筆者が子どもの頃は紙で出来たジャイアンの的にドラえもんの空気砲という名の輪ゴムを当てるという付録だったりしたので、まさに隔世の感を覚えてしまいました。

ボディは紙製のため、この時点ではそこまで大きさを感じません。

お金は1万円・5千円・千円が各4枚、それぞれ大きさが微妙に違うという芸の細かさ。本当に微妙な差なのですが、こだわりがスゴイ!

そして「セブン銀行ATM」の肝といっても過言ではない「モーターユニット」です!話すと長くなるので割愛しますが、レジや釣銭機の修理を仕事にしていた筆者の目から見てもこの部分は少しのズレも許されない箇所なので、雑誌の付録でこのクオリティのモーターユニットを付けるのは本当に凄いことなんです。

これ、意外と難しいぞ・・・

それでは作り進めていきましょう。まずはモーターユニットに電池を入れます・・・ってネジ蓋!しかもネジが固い・・・ドライバーが家にないと、ここで終わります。合わないドライバーを使うとネジ山がダメになるレベルの固さだったので、きちんとしたドライバーを使った方がよさそう。

そこからボディを組み立てていくのですが、かなり差込口が多いです。

心が折れそうになりますが、なんとか作り進めていきます。差込部分に番号が振ってあり、番号順に作ると作りやすいということでした。紙製なのに実にリアル。

どこか差し込むとどこかが外れてしまう・・・割と手先の器用さには自信のある筆者ではありますが、思いのほか苦戦しました。

内部に「モーターユニット」をはめ込みます。ここまで作り始めから約30分。

残りの部品はをはめ込んでいくと・・・

ここまでくれば、もう一息です!!

屋根を付ければ・・・

完成です!!ここまで約1時間でした。

「セブン銀行ATM」を動かしてみる

まずはテンキーの先の方にあるスイッチを奥に入れるとモーターが動き出します。

お金(幼稚園銀行)を入れると、ATMの中に吸い込まれていきました!スイッチを手前に入れると、入れたお金が戻ってきます。このモーター音と吸い込まれ方・・・ATMではなくどこかで見たような気がしないでもありませんが、倫理上問題があるかも知れないので思い出さなかったことにしておきますね。

もう一つのギミックが、ORコード読み込み。こちらは手持ちのスマホでQRコード読み込みアプリを使って読み込むと・・・ニヤリとしてしまう画面を見ることが出来ますので、実際に購入して試してみてくださいね。

作っていて楽しいし、細部までこだわって作られていることに驚きました。これで1,180円(税込)は安い!個人的には「封筒」の再現具合にグッときましたよ。ただし少々難易度が高いので、お子さんだけで作るのはかなり難しいと思われます。

品切れ必至の「幼稚園10月号」、9月3日の23時現在「楽天ブックス」「Amazon」「セブンネットショッピング」では品切れになっていました。いずれにしてもここまで人気だと、近いうちに再販されるかもしれませんね。

「幼稚園」に限らず雑誌の付録は魅力的なものが増えてきましたが、このDIMEの付録が雑誌史上最高なのではないかと思っております。あ、DIMEも小学館の雑誌でした・・・ステマじゃないですよ!念のため。

source:小学館公式サイト

画像掲載元:SS.ナオキ