WANDSは今の「第5期」が全盛期、懐古厨のおっさんこそ3代目ボーカル上原大史に刮目せよ!

WANDS

今から30年ほど前「もっと強く抱きしめたなら」のミリオンヒットで、一気に日本のミュージックシーンの主役に躍り出た音楽ユニット、WANDS。それからわずか2年の間に4曲のミリオンヒットを記録、特にスラムダンクのエンディングテーマとなった「世界が終るまでは…」は、長きに渡って歌い継がれる有名曲となっています。その後ヴォーカルの上杉昇さんが脱退してからは、目立って活動は……と思われがちなのですが、とにかく懐古厨こそ今のWANDSを見てくれ!

WANDS、3代目ボーカル「上原大史」を見よ!そして聴け!

「高校時代、WANDS好きだったなぁ」なんて人、結構いると思うんですよね。当時(1期2期)ファンだった方の多くは「WANDSって活動再開してるの?」っていうのと同時に、「やっぱボーカルは上杉さんでしょ」という声もちらほら。いやいや、聴かず嫌いはよくないんですって!とにかく彼に注目して欲しいんです、四の五の言わず見ろ!聴け!

はい、みんな大好き「世界が終るまでは……」でした!ね、聴いてよかったでしょ!?クッソほどのイケメンとイケボ!そしてハンパない色気!老若男女全員がひれ伏すほどの歌唱力!とんでもねえ化け物がいるって思ったでしょ!?シルビアとかインテグラのカーステで「時の扉」聴きながらナンパしてた、そこのおじさん!これが今のWANDSだ!

過去を捨てない、過去も現在も大切にするから心に響く

多くのアーティストは、自身の歌でも歌わなくなる(歌えなくなる)ことすらあるのに、彼はその全てを飲み込んで消化した上、ミリオン連発してた過去のWANDSをも上回る完成度の「WANDS」を世に送り出しているんですよ。

上杉昇さん、和久二郎さんもカッコよかったけれど、2人に負けず劣らず上原大史さんもカッコいいでしょ!ライブを見るとわかるのですが、明らかに若年層のファン、特に女性ファンが増えているんです。過去を取り入れ進化していく、第5期のWANDSを見逃すな!

動画配信サービスのU-NEXTで、2023年9月に行われた『WANDS Live Tour 2023 ~SHOUT OUT!~』を見ることが出来ちゃいます。筆者の大好きな「Jumpin' Jack Boy」なんて、もう鳥肌ものですよ……男も惚れる男、上原大史に刮目せよ!

 

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【WANDS(ワンズ)】
1990年代、B'zやZARD、大黒摩季などで一斉を風靡した「ビーイング系」の中でも数多の実績を残した音楽ユニット。1991年12月「寂しさは秋の色」でデビュー。中山美穂との「世界中の誰よりきっと」で人気を博すと、3rdシングル「もっと強く抱きしめたなら」がミリオンヒットを記録。その後も「愛を語るより口づけをかわそう」「世界が終るまでは…」などミリオンヒットを連発。ビーイングブームと呼ばれる社会現象の中心となった。ボーカル上杉昇とギター柴崎浩の脱退後はボーカルに和久二郎を迎え、3期として一定のセールスを残すも1999年で事実上の活動停止。2019年にはボーカルを上原大史にし4期として活動を再開、2020年に5期として21年ぶりに楽曲をリリース。2023年には28年ぶりとなる全国ツアーを敢行、過去のファンのみならず多くの新規ファンを取り込み即ソールドアウトとなった。

source:WANDS第5期オフィシャルウェブサイト