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日本に暮らしている人であれば、大抵何かしら好きな「ラーメン」があるはず。近所に好きなラーメン屋があればいつでも行けるのですが、実は筆者が愛して止まない「天下一品」を食べたくなった場合は往復240kmもの道のりを走破することになるのです……。そこまで空き時間がないのに、どうしても食べたくなった場合は「代用品」で済ませることもあるのですが、今回は中途半端に欲望を誤魔化そうとして沼ったお話です……。
「天一こってり」が食べたい!代わりに選んだのは……
カップラーメンでガマンだ!これから「天下一品」に行っても、往復6時間くらいかかるし閉店時間ギリギリになっちまう!くっそ!こってりが食いてぇ、こってりを食わせろ、こってり……というもはや禁断症状と戦いつつ、棚にあった「カップラーメン」を食べることに……。

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こいつ……違うぞ!カップラーメンじゃないっ!

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これ、カップラーメンじゃねぇよ!スナック菓子って書いてあんじゃん!「おーれーはーこってりがたべたいのー!」カポっ!バリバリバリ……。

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なんか気づいたらフタ開けてたし、よくわかんないけど「ハズレ」だったみたい。そんなことはどうでもいい!喰うぞ!

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ウマい!ウマいよ!!天一のこってりの香りもするし、口の中がこってりのような気がするよ!なんかレポートとか、マジどうでもいい!一気食いじゃゴルァ!!バリバリむしゃむしゃ……ふぅ。なんか普段タバコとか吸わないけど、吸いたくなるな……むちゃくちゃにしてやった気分。

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このベビースター、くっそウマい!買いだめしておけばよかった気がする。
ベビースターから3時間後……ここはどこだ!?
あ……ありのまま今起こったことを話すぜ!なぜか最寄り店舗ではない店舗にいる……ここにいるのは筆者ひとり。ただしっ!記憶がほとんどないっ!つまり……こってりが喰いたいことが具現化して、幽波紋の力でココに来ちまったってことか!?知らんけど。
ちなみにこの天下一品、ガソリンスタンドの居抜き的な感じなので、SNSとかで定期的にバズるっていう話だっ!幽波紋とガソリンスタンドを「かけた」わけじゃないんだぜ!

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こってりチャーハン定食、玉子は頼まなくても最初からパッカーンな店舗だぜ!

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正直、この時点の記憶もあんまないっす……ウマい、どうしても喰いたい、なんか体が勝手に動いて天一に来ちまったぜっ!という記憶が、うすらぼんやりある程度。

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もうダメだ……天一こってりは合法なんとか!否、やべえの入ってるって、絶対!だってこんなに喰いたくなるのおかしいでしょうが!もう合法じゃないかも。
「明日もお待ちしてます。」
だったら近くにお店作ってくれよ!店舗を30km圏内に作ってくれ!片道120kmはキツイって!おーれーに「こってり」をー!……冷静に考えたら、そんな近くにあったら死ぬと思う……わりとマジで。なんて考えているうちに、チェックメイトだ。

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音速で食べ終わって鼻歌交じりの帰り道、重大なミスを犯していることに気づいた。領収証もレシートも忘れてる上に、お土産こってりを購入するのも失念してたのだ……。明日もこってり喰いに6時間費やすか!だって、だって、これは世界最高のラーメンだもの、筆者にとって。
ただね、なんだか知らないんだけど「天一こってり」食べると、涙が止まんないの。完全に情緒不安定になって文章も崩壊すんの。泣くような想い出なんかひとつもないのに……なぜ!?
自販機がある中野の天下一品、筆者は以前そこから徒歩5分の場所に住んでいました。あの頃に戻りてぇ……天一が近くにある生活。
source:「天下一品」オフィシャルサイト