ひろゆき氏「立場が強くて無能な人ほど電話を使いたがる」に、ネット上は称賛の嵐

ひろゆき

image:秒刊SUNDAY

ほんの10年ほど前までは、プライベートでも仕事でもなくてはならない存在だった電話。LINEの爆発的な普及に伴って、電話どころかメールですら使うことが少なくなってきています。そんな「電話」に対し、ネット掲示板「2ちゃんねる」の開設者であるひろゆきさんが「立場が強くて無能な人ほど電話を使いたがる」と発言、ネット上では称賛の声が上がっています。

ABEMA TVのニュース番組「ABEMA Prime」で電話不要論!

平日21時からABEMA TVで放送中の報道番組ABEMA Prime。番組にリモート出演したひろゆきさんが、持論を展開しました。

「仕事していない無能な人だったら、電話いくらかかってきてもいいですってなる」
「相手の電話を突然鳴らして喋るビジネスって、ホントに必要なの?」

極論ではあるかも知れませんが、筆者も概ね同意です。

参考:ABEMA Prime「アベプラ」

SNS上では称賛の声が上がっています

「無能な人ほど」というのは、おそらく「メールやLINEで済ますことが出来る案件を電話でするのが」という意味でしょうね。確かにどう考えても面倒くさい・・・

これは本当によくわかります!クレーマーが延々と電話で話し続けるので、通常の問い合わせの電話が繋がりにくかったりするんですよね。企業が数十秒ごとに課金される「ナビダイヤル」を導入したり、そもそも電話での問い合わせを受け付けない原因になっているのではないでしょうか。

アルバイトの方に対して、休日に電話をしてくる時点でどうかしてますよ。筆者も経験がありますが、休日はスマホの電源を切っていたことがありました。電話恐怖症、たしかにそういった方も多そうですよね。

筆者が体験した「電話」の恐怖・・・

以前強制的に「コールセンター業務」をさせられていた際、電話が鳴るたびに胃が痛くなって動けなくなったこともあります。休日も仕事用のスマホをGPS付で持たされていたので、昼夜問わず常に上司やクレーマーからの電話(スマホ)が鳴っていました。特に多かった内容が・・・

・休日に上司から→「◯◯さんからすぐ来いって連絡があった、かけ直せ」(仕事中のお前が対応しろ)
・休憩時間中に上司から→「GPSで居場所わかってるからな、すぐ戻れ」(休憩してんだよ)
・仕事中クレーマーから→「俺を誰だと思ってるんだ!」(名乗らないんだから知らねぇよ)
・休日にクレーマーから→「PCの電源が入らない!急げ!株の取引の時間だ!」(プロバイダに言うな)

そもそも筆者は「人付き合いは得意だけど、電話だけがめちゃくちゃ苦手」だったため、役員面談中に「コールセンター以外なら何でもやります!」と言ったんですよね。そしたら「嫌なことをするのは成長につながる」というクソみたいな理由で配属された経緯があります。これもTELハラ(=電話ハラスメント)の一部らしいので、マジで訴えてやりたいっす。

個人的な考えは「仕事でもプライベートでも、お互いに話したいと思う時以外の電話は不要」に行き着きます。せっかくLINEやメールなどの「出来る限り相手の時間を拘束しないツール」があるので、活用していくべきだと思うんですよ。もちろん「お互いに電話で話したい人」や「人命がかかるレベルの緊急連絡」とか「営業の注文待ち」などの例外はありますけどね。

賛否両論ある方ではありますが、やっぱりひろゆきさん大好きかも・・・だって常に正論じゃないですか。「うそはうそであると見抜ける人でないと(ネットを使うのは)難しい」という名言、未だに心に刻んでおります。

画像掲載元:秒刊SUNDAY