知らぬ間に組織改革の嵐!森会長退任、アルペン会長の逮捕だけじゃない!いつの間にかトップ変更を発表した大企業

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女性蔑視発言が原因で退任した森喜朗氏、強制わいせつ致傷などの疑いで逮捕され退任追い込まれたアルペン元会長の水野泰三氏など、スキャンダルばかりが騒がれているが、この数ヶ月間で各社のトップが続々と交代していることはご存知だろうか。

絶好調と思われるamazonも創業者が退任を発表!

自粛生活で家に届く物はamazonの段ボール!というくらい世界的にも絶好調とされているAmazonだが、突如 創業者 CEOジェフ・ベゾスが退任を発表している。またフェラーリもCEOが退任するなど、世界的大ニュースである事は間違いない。そんな中、日本国内でも今までにないスピードで役員交代が発表されている。

ソフトバンク

創業者で現会長の孫正義氏は2021年4月1付けで「創業者取締役」となることを発表。社長兼CEO(最高経営責任者)の宮内謙氏が代表取締役会長に就任し、後任に副社長兼CTO(最高技術責任者)の宮川潤一氏。ソフトバンクと言えば孫正義の時代も終わりを告げるのか!?

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Source:Softbankプレスリリース

NEC

2021年4月1日付けで副社長兼最高財務責任者(CFO)の森田隆之氏が社長兼最高経営責任者(CEO)に就任するトップ人事を発表。現在、社長兼CEOを務める新野 隆氏は副会長に就き、森田氏とともに代表権を持つ。

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Source:NEC

DeNA

2021年4月1日付けでCEOの守安功氏が取締役となり(6月退任予定)、代表取締役社長兼執行役員最高経営責任者(CEO)に、取締役兼執行役員最高執行責任者(COO)の岡村信悟氏が就任することを発表。組織づくりで会社に貢献してきた岡村氏に対して大きな期待がかかっていることは間違いないだろう。

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Source:DeNA

少し前にはZOZOTOWNの前澤友作社長が突然退任(2019年)を発表して世間を騒がせたが、コロナ禍の昨年末にはNTTドコモや東証、パナソニックなど日本国内外に影響ある大企業の代表が退任を発表している。
大企業の組織改革が今後どのような形で経済界そして私達の生活に影響を及ぼしてくるのか引き続き注目したい。

ちなみにトップの良し悪しは会社の大小に関わらず、末端のスタッフへ影響が出ると言っても過言ではないだろう。

先日も話題となったイオンのお葬式の広告が不謹慎すぎて炎上したことなどからも、組織改革した企業の動向に注目したいと思う。