子どもでも簡単に作れるチョコスティックを作ったらウマ過ぎて手が止まらない事態に

新型コロナウイルスの影響で、家から出られず退屈な思いをしているお子さんをお持ちの親御さんも多いかと思われます。そんな気分を吹き飛ばすような簡単手軽に親子で作れるおやつが話題になっていたので、市販のチョコレートとワンタンの皮を使って実際に作ってみてご紹介します。

本当に簡単に出来るパリパリチョコスティック!

巻いて焼くだけという簡単調理なのですが、写真を見るだけで美味しそうですよね。でもどうせならもっと簡単に作ってしまおう!ということで、若干アレンジしながら作っていきます。

パリパリチョコスティックをもっと簡単に作ってみる

材料はとてもシンプル!

材料(2人分)

お好きなチョコレート 100g

ワンタンの皮 20枚くらい

以上です!これだけあればあっという間に出来ちゃうんです。

なぜここでワンタンの皮かというと、春巻きの皮は大きいので4等分に切るという手間が発生します。そこで元々1/4ほどの大きさであるワンタンの皮を使用しました。小さなお子さんと作る場合は包丁を使わない方が安全という理由でもあります。餃子の皮でも大丈夫ですが、丸いため巻きにくくなるのが難点です。

ワンタンの皮をまな板に乗せながら・・・

チョコレートをレンジで1分30秒チンします。筆者はブラックの粒チョコを使いましたが、板チョコでも問題ありません。もちろんチョコの味もお好みで変えてくださいね。

1分半でチョコがちょうどよく溶けました。スプーンで滑らかになるまで混ぜていきます。

混ぜたチョコレートをワンタンの皮に多めに塗っていきます。少ないと味気ないし多いとはみ出してしまうので、気を付けて塗ってください。何度か塗ってみたところ、表面積の半分くらいにチョコレートを塗るとバランスが良くなる気がします。

チョコを塗ったら斜めにクルクルと巻いていきます。

ここまで作り始めから4分ほど、驚くほど簡単に出来ますよ!

巻き終わったらオーブントースターに入れて、焦げないように焼き加減を見ながら慎重に焼いてください。筆者の使っている800Wのトースター3分焼いたのですが、ちょっと焦げすぎてしまいました。ここまで作り始めから10分足らず、お子さんと一緒に楽しく作るのに最適なのではないでしょうか。くれぐれも火傷には注意してくださいね。

パリパリチョコスティックを実食してみる

さあ、出来上がった「パリパリチョコスティック」を実食してみましょう・・・熱っ!出来立てはちょっと熱いので、少し冷ましてから食べます。サクっ!パリパリっっ!!サクサクっっ!!香ばしくてウマい!中のチョコも程よく冷めて、程よいトロトロ感とチョコの濃厚な風味。温めることでチョコレートの味も引き立っています。

若干焦げすぎた感もありますが、市販のトッポやポッキーともまた一味違った美味しさです!

半分にしてみると、中にはチョコがぎっしり!これは本当に上品で美味しいお菓子です!我が家の定番になりそう!

ちょっと焦げすぎたと思って焦げなしも作ってみたのですが、断然焦げありの方が美味しかったです!焦げてないと生地の生っぽさが出てしまい、サックサクという最大の長所を楽しめません。ギリギリ焦がすのがいちばん美味しいようですね。

そして「パリパリチョコスティック」にいちばん合う飲み物は、コーヒーでも紅茶でもなく「冷たい牛乳」でした!牛乳消費が叫ばれている昨今、美味しいチョコのお菓子と牛乳の組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。

チョコレートってどう調理しても大抵美味しくできるのですが、チョコレート味の焼きそばだけは体が受け付けませんでした・・・美味しいと思う人もいるようですが、味覚って本当に十人十色なのですね。

画像掲載元:SS.ナオキ